伝家の宝竿 「帆ノ介」 ブログ -170ページ目

帆ノ介(〇〇四号)

今日は帆ノ介(〇〇四号)のご紹介です。


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全長  160cm(元竿88cm+穂先72cm)

重さ  130g

特徴  上向きリール用

     グリップ黒竹(直径20mm)

     螺鈿細工

     変わり塗り

     Sicガイド


今回は長めのパワータイプとして製作しました。


螺鈿細工は3本目ですのでそこそこ納得の出来です。


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今回はリールレールを黒と銀のスレッドで巻き

漆は使わずにウレタンコートで糸目を消しました。


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また、初挑戦の漆変わり塗りです。

技法は赤と茶漆をつまようじの尻で点状に塗り

銀漆で上塗りし黒漆を2回塗って研ぎ出しました。


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よく見ると粗が目立ちますが遠目でぼんやりと眺める

となかなか良いです。

自己満足・・・・・です。


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Sicガイドは銀糸で巻き、こちらも漆を塗らずに

ウレタンコートのみで糸目を消しました。


今思うと・・・・やっぱり糸目は漆を塗り重ねて消した方が

キレイですし、変わり塗りはもう2、3色追加したら良かったかなぁ?


あと、黒竹にウレタンコートを塗る前の下地処理が悪かった

のでぶつけた所に気泡が噛んでしまいました。


最近は上向きリールをあまり使わなくなったので

めっきり出番は少なくなりました。

今年も1回しか使っていません・・・・・。


養子に出す日も近いかも・・・・・。

螺鈿

今回の螺鈿は貝の大きさにメリハリをつけましたが

ついでに厚みまでメリハリのある不均一なものでした。


よって、まったくの我流ですが漆を3回塗ったところで

荒めの#320ペーパーで研ぎをいれました。

そうする事によって貝の厚みを1mmぐらいに統一できます。


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あとは貝面と同じになるまで漆を塗り重ねます。

まだまだ、時間はかかります。



こちらの糸目は完全に消えました。


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勺尻はどんなんにしようかなぁ?

変わり塗り?

シンプルに黒?

螺鈿もいいかなぁ?

今回は秋までに完成すればいいのでいろいろと

試してみるのもいいかも。


5月4日 四目釣り

今日も行ってきました。

ココ↓


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今回のダンゴは前回の残りを使いましたので

釣行費用はなんと刺し餌オキアミの420円のみ!


時間は5時の夜明けと共にスタート!

場所は懲りずに前回の紀州つりと同じポイントに入りましたが

釣果は完全ボーズ(終日アタリなし)とはちょっと違いました。


なんと2投目からガシラ登場!

つづいて3投目にアイナメ参上!

そんでもって5投目にアズキマス(キジハタ)見参!


棚調整は前回のウキ止めがそのままですし、

ダンゴの水分調整もバッチリ!

開始早々から勝負でき、いよいよ連敗ストップ!かと

思われましたが・・・・・・・。

その後、しばらくアタリが止まります。


20投目ぐらいでウキがスゥーと完全に海面から消えました!

アタリには十分手ごたえを感じ、ガツンとアワセを入れますが

釣れてきたのは妖怪人間の女(ベラ)でした。


これで四目達成!

五目の仕上げはチヌで!とまたまた妄想・・・・。


しかぁ~し!

四目以降はアタリが無し・・・・・

ダンゴも12時で底をつき・・・・・

ウーロン茶も海に落とし・・・・・

あえなく終~了です。


前回よりは手ごたえアリでしたが

今年のノッコミはあるのでしょうか?