伝家の宝竿 「帆ノ介」 ブログ -117ページ目

最近の自作ダンゴ

ココ最近はエサ取りの活性が高いので自作ダンゴの

配合も変えています。


具体的にはアミエビに変えてオキアミをすり潰したもの

にしています。

分量もアミエビの場合は1kg~1.8kgでしたが

オキアミの場合は1kg以下にしています。


理由はアミエビの方が集魚力が強いのでグレ/カワハギを寄せすぎ

てしまう可能性が高いです。


この調合がベストと思ってますが、ある程度はエサ取りを寄せないと

肝心のボラも寄ってきませんので難しいところですネ!



あと、砂の量は通常よりも2倍多くしています。


理由はゆっくり沈めると中層でグレアタックの餌食となり

海底までグレを引張って来てしまうからです。


イメージは・・・・・・

「スーー、ドッスン、ゴツッ・ゴツッ・ゴンゴン、ボロッ・ボロボロ・・・・・」

こんな感じです。



また、エサ取りをかわす方法としてはダンゴをカチコチに締めて

しばらく割れないようににます。


理由はエサ取りのダンゴへの興味が薄れてきて・・・・

潮に押されて少し転がったところへ「チヌアタック!」

をイメージしているからです。


ああ~、今週の日曜日も天気さえ良ければ釣りにいきたいなぁ!

今年の丹生

ココ最近は丹生の筏に連続で釣行しています。


今年もあと1週間で筏シーズンも終了しますが

去年の同時期と比べると・・・・・


去年の丹生は筏によってはエサ取りすらいない

筏もありました。

具体的には11~13号がそうです。


湾奥の1~10号にはある程度エサ取りはいました。

具体的にはチャリコとフグが適度にいて必ずボラが

寄ってきます。


それが今年はカワハギとバリコが異常に湧いています。


例年であればエサ取り対策はサナギで十分でしたが

この2人はサナギが大好物ですのでエサ取り対策にはなりません。


そこで活躍するのが丸貝です。

しかし小さな丸貝だとカワハギが貝口をパリパリと割って中身を

上手に吸い出してしまします。


前々回の釣行ではカワハギ対策として大きめの丸貝に

大きめのハリを刺してカワハギに遊ばれないようにして

ゆっくりとチヌが口を使うのを待つ釣り方をしました。


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このハリのいい所

・ハリ先が平たいので貝口に差し込みやすい

・軸の一部も平たいのでハリ抜けしにくい


この釣り方で誘いをかけながら広範囲に探る方法が前回は

できませんでした。

なんせ丸貝が手に入らなかったからです。




なんだか前回と同じような愚痴になってしまいましたけど

結局のところ「今年はやっぱり変」です。

カワハギ猛攻

昨日の釣行ですが丸貝が入手できませんでしたので

オキアミとサナギだけで挑みました。


使用比率は7(サナギ):3(オキアミ)です。


オキアミのダンゴ釣りではグレ、チャリコの餌食となり

瞬殺され、サナギではカワハギに10秒殺される状況です。


こんな時は丸貝で誘いをかけながら広範囲に探りたい所ですが

こんな時に丸貝が無い・・・・・・

サナギでも広範囲に落とし込んで見ましたが秒殺されますので

誘いをかける前に無くなってしまいます。


カワハギのサナギ捕食ですがアワセ所がないストレスの溜まる

アタリが出ます。


フグの場合はメリハリがありますので合わせる気にもなりませんが

カワハギの場合は押さえ込むアタリ(おそらくサナギをくわえて引張って

いる)が一瞬出ますのでアワセを入れる体制になってしまいます。


何回か押さえ込みが長い時にアワセますが、やっぱりスバリです。

冷静に考えれば、チヌの本アタリとは明らかに違うのですが・・・

カワハギと判っていても「絶対」はないので体が反応してしまうのです。


それにしても今年はカワハギが多い!

サナギが秒殺・・・・・

例年の丹生ではありえない状況です。


これも猛暑の影響でしょうか?



ちなみに今日はK君の単独釣行でしたが

めずらしく「ボーズ」だったそうです。

昨日と同じ状況だったみたいで、もし爆釣していたら

私のヘタさ加減を再認識するところでした。