去年に出荷された薄型テレビの台数は、前年比67%下回る、統計を取り始めて最大の落ち込みを記録したということです。
これは、去年3月の地上テレビ放送のデジタル化が全国で完了し、テレビの買い換え需要が大きく落ち込んだためだとのことです。
液晶テレビでは、海外勢の価格競争に巻き込まれた国内メーカーの苦境が伝えられていますが、このテレビの出荷台数の大幅な落ち込みは、家電メーカーの低調を物語っているといえます。
電子情報技術産業協会は、新しい機能やサービスの開発がない限り、回復の見通しは立たないとのことで、これまでテレビを主軸にしてきた家電メーカーは、テレビから軸足を動かし、テレビ以外の物の稼ぎ頭を見出さない限り、家電メーカーの苦境はなお続きそうです。