コンフェデレーションズカップが現在開催中のブラジルで、17日、コンフェデ杯やワールドカップ開催は国費の無駄遣いだとする抗議デモが行われました。
ロイター通信によりますと、首都ブラジリアなど10都市以上で市民計約20万人が参加し、過去20年間で最大のデモになったということです。月末まで続くコンフェデ杯の大会運営を危ぶむ声も強まっているということで、ワールドカップや2016年のリオデジャネイロ五輪を控えるルセフ政権は、治安対策強化が急務となっています。
市民の間には、食料品の高騰に不満があり、インフレに対する対応も急務です。
デモは、17日深夜には収束したと言いますが、ブラジリアや第2の都市リオデジャネイロでは、暴徒化した少数の参加者が18日未明まで議会に立てこもるなど、広義を続けた模様です。
サッカーの国、ブラジルで、コンフェデ杯やワールドカップに対する抗議デモという事は、余程憤懣が溜まっている事を示します。市民の不満は、現在、耐えかねるまでに高まっていることは間違いなく、どのように収集するのか目が離せません。