自民党の高市早苗政調会長は、19日午後、東京電力福島第一原発事故で死者が出ていないとして原発の再稼働に意欲を示した自身の発言について、撤回し、お詫びすると、陳謝しました。
個の高市氏の発言は、原発推進者がよくいう論理です。確かに、原発事故によって直接人命は失われていないかもしれませんが、しかし、その後の避難生活でどれだけの人が亡くなったのかを考えれば、この論理が全くのでたらめだという事が解かります。
放射能の問題は、1年や2年で解決する問題ではなく、何十年とその汚染は続くわけですので、何人が避難生活で犠牲になるのかわかりません。広島、長崎の原爆の被害が現在なお続いていることからも、福島第一原発事故の影響は、今後、何年にもわたって続く事を考えると軽々に原発で人命が失われているなどとは言えません。