セクシー田中さん 第3巻 芦原妃名子 | 本に恋して❤

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自分が読んだ本を感想とともに残しておきたいと思いブログを始めました。

セクシー田中さん

第3巻

芦原妃名子

 

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芦原妃名子さん「セクシー田中さん」第3巻を読みました^ ^

 

 

 

    

 田中京子…アラフォーOL

    ベリーダンサーを目指している

 

 倉橋朱里(くらはしあかり)

…田中さんと同じ会社の派遣OL

    田中さんに憧れてる

 

 笙野浩介…銀行員

    朱里ちゃんと合コンで知り合う

    田中さんとはご近所さん

 

第2巻の終わりに四十肩になっちゃった

田中さん

 

肩が上がらなくなって

ベリーダンスを踊ることができなくなって

落ち込む田中さんを心配する朱里ちゃん

 

朱里ちゃんは周りの人に

四十肩について聞きまわって

効果がありそうなものを田中さんにアドバイス

 

しかしその方法は田中さんは実践済み

田中さんには効果がありませんでした

 

一方、笙野さんは

前巻で田中さんの家で

酔っ払って眠ってしまい

 

朝起きた時に驚いて財布を忘れたまま

帰ってしまいました

 

怖くて笙野さんから連絡することが

できなかったとき

田中さんから

アラブ料理屋さんに忘れ物を取りにきてほしいと

笙野さんの会社のメールアドレスにメールが来ました

 

アラブ料理店に出向き

アラブ料理を食べ

田中さんの踊りを見て

自分が偏見を持っていたことに気が付く

笙野さん

 

田中さんが踊り終わった後

忘れ物を笙野さんに返す田中さんに

偏見を持っていたことを謝り

田中さんの踊りを

「ストイックでとても美しいと感じました」

「多分、あなたの心の内がとても美しいからでしょう」

と言う笙野さん

 

その言葉を聞いて田中さんが

思い浮かべたのは

 

田中さんが好きな人‥

アラブ料理店のお店のマスター三好さんに

言われた

「君が京子ちゃん?」

「キレイだなぁ…」

「濁りのない」

「すっごく美しい空気を纏っている」

「めちゃくちゃキレイだよ…!」

という言葉でした

 

田中さんは

「男性にキレイだよと

初めて言われてすごく嬉しかった」

 

でも好きな人には

「キレイだね」

と言われるより

 

「かわいいね」

と頭をなでられたいと笙野さんに言います

 

田中さんは三好さんを思い浮かべながら

言っているのですが

 

笙野さんは田中さんが言った

「好きな人」

を自分のことだと勘違い^^;

 

「田中さん、

いつの間にそこまでオレのことを…」

(ドキドキドキ)

と完全に誤解してしまいます

 

 

 

後日、アラブ料理屋さんに来た笙野さん

田中さんの言葉を勘違いしたまま

田中さんに対してひどいこと

(「あなたに1ミリも下心を抱いていない!」等々)

を言ったことを気にしていました

 

「田中さんの出番は?」

とマスターに聞く笙野さん

 

マスターから

Saliちゃん(田中さんのダンサーネーム)は

いまは大好きな踊りを踊れない…

重症なんだと聞かされ

ショックを受けます

 

四十肩の話を聞いて

田中さんの家に

お惣菜を作って届ける笙野さん

 

やさしい^ ^

 

お惣菜の袋の中に

以前、笙野さんも四十肩を患ったときに

お世話になった病院の名刺も入れてくれていました

 

お惣菜も美味しく

病院で治療もしてもらう田中さん

 

この治療は田中さんに合っていたようです

以前より肩が動くようになりました

 

笙野さんがまたお惣菜を作って

持ってきてくれました

 

前回お惣菜を入れてもらっていた

タッパーを返す田中さん

 

肩が動かないのでうまく洗えなくて

と謝る田中さん

 

家の中も片付けられていない状態を見て

「もしよかったらおそうじ手伝いましょうか?」

「僕家事得意なんで」

と言う笙野さん

 

めちゃくちゃいい人♡

 

おそうじを二人でして

ごはんも二人で食べて

二人で洗い物をしながらいろいろ話します

 

とってもお似合い♪

 

田中さんが

「最近、倉橋(朱里)さんがとてもよくしてくださって、女友達ってこんな感じかなと嬉しくて」

 

「その上、笙野さんにまでこんなに親切にしていただいて」

 

「もしかして男性のお友達までできるのかな?って思ったら」

 

「今すごく嬉しい気持ちになっています」

と言います

 

それを聞いた笙野さん

「ん?」

「あれ?お友達…?」

と頭の中が???状態

 

田中さんの家から帰りながら

胸がなんだかもやもやする笙野さんでした

 

朱里ちゃんがベリーダンスを習い始め

田中さんを目指すべく猛練習し

スクールの発表会をアラブ料理屋さんで開催

 

朱里ちゃんのベリーダンスデビューは

散々な出来でしたが周りの人もフォローしてくれたり

 

「皆がプロをめざしているわけじゃないし

少しでも「楽しい」と思ったなら続けてほしい」

と「流石に才能なさすぎでしょ」と言っていた

笙野さんに対して田中さんは言ってくれます

 

田中さんと笙野さんは

最寄駅のスーパーに寄ってお買い物

 

四十肩で落ち込んでいた田中さんに

元気が出るようにと笙野さんが

貸してくれていたDVDを返すために

笙野さんに田中さんの家に寄ってもらいます

 

田中さんは笙野さんのことを

友達だと思っているので部屋の中にも招き入れ

お茶とお菓子を出してくつろいでもらいます

 

笙野さんは簡単に招き入れられることに

もやもやしながら

お茶とお菓子を頂きます

 

意を決して田中さんに尋ねる笙野さん

 

「前に言っていた田中さんの好きな人って」

「年下ですか?」

「年上ですか?」

 

キャー♡聞いちゃった♪

聞き方がかわいい〜^ ^

 

笙野さんに聞かれてうろたえる田中さん

照れながら

「年上ですけど…」

と答えます

 

笙野さんは田中さんより年下の37歳

田中さんは40歳

 

「オレじゃねー!」

「100%オレだと思っていたのに」

と心の中でショックを受けています^^;

 

田中さんの好きな人って誰?

と妄想する笙野さん

 

いろいろ聞いてみると

アラブ料理屋のオーナーの三好さんが

田中さんの好きな人だと分かります

 

三好さんは既婚者

三好さんと

どうにかなりたいと思っているわけではない

という田中さん

 

そう言っている田中さんに

またまたまた失礼なことを言って

とうとう田中さんに

「すみません、帰ってください」

と言われてしまう笙野さん

 

いつも冷静な田中さんを怒らせちゃった笙野さん

 

謝ろうと田中さんにメールしますが返事はなし

 

落ち込む笙野さんは

友達の小西さんに相談します

 

小西さんに

「田中さんの世界に現れた数少ない男の中で」

「36歳独身の無神経でえらそーなおまえより」

「43歳の女の扱いが上手いチャラい既婚者の方が魅力的」

「そもそもおまえなんで落ち込んでるの」

と言われます

 

笙野さんは

「わからん」

と答えます

 

田中さんに送ったメールが10日たっても返事がなく

相変わらず落ち込んでいる笙野さん

 

アラブ料理屋さんに行って三好さんにいろいろ尋ねる笙野さん

 

三好さんは「ダラブッカ」という

アラブ音楽で使用する打楽器を演奏することができます

 

笙野さんは三好さんに

「ダラブッカ」を教えてくださいと

お願いに何度も頭を下げに行きます

 

人に教えるの苦手だからと

断っていた三好さんも

とうとう「店が空いている時間だけ」

という条件を出して教えてあげるようになりました

 

 

 

ある日ベリーダンス教室にきた

田中さんが荒れていました

 

何があったんですか?と聞く朱里ちゃんに

「なんでもありません」

と言っていた田中さん

 

しかし何でもないことはないとわかる

朱里ちゃんは食い下がります

 

すると田中さんは

笙野さんに失礼なことを言われたことを

教えてくれました

 

そのことを聞いて朱里ちゃんが

スルーするわけがありません

 

笙野さんに何度もメールしますが返事なし

しかもブロックまでしてるみたい

 

めちゃめちゃ笙野さんに対して怒っている

朱里ちゃん

 

フラストレーションが溜まりに溜まった

タイミングで小西さんから

アラブ料理店に行こうというお誘い

 

気晴らしに小西さんとアラブ料理店に行きました

 

そこで笙野さんが「ダラブッカ」

を演奏しているのを見て

 

ストレスMAX

 

「何してんのよ」

「人のメールガン無視で」

と笙野さんに話しかけるも

笙野さんは相変わらず

すーんと朱里ちゃんのことは無視

 

しかしなぜ急に

「ダラブッカ?」

と不思議がる朱里ちゃんに

 

小西さんが

「田中さんになぜ嫌われたのか模索してるんだよ」

と教えてくれます

 

朱里ちゃんを変え、笙野さんを変えてしまう田中さん

 

ますます目が離せなくなってきました^ ^

 

第3巻も楽しみ〜♡

 

 

  代官山 蔦屋書店

 

↑10月15日に群馬・東京に行ってきましたとUPしたブログ

 

東京に行ったときに

代官山の蔦屋書店に行きたかったけど

最寄駅から歩く必要があって

 

お天気が下り坂だったこともあり

蔦屋書店は諦めて

東京駅で遊びました

 

という記事だったのですが

お正月明けに東京に行って代官山の蔦屋書店も行ってきました

 

今回はスマートEXを利用したずらし旅

 

以前のずらし旅は

予約してから切符が郵送されてきていました

 

スマートEXは自分が持っている

交通系ICカードを登録しておけば

新幹線に乗車するときに

改札口で交通系ICカードを

タッチすれば

座席のご案内と書かれた紙が

排出されるのでその紙を取って入場

 

東京のどこに行きたいかで新幹線を

東京駅まで乗車するのか

品川駅で降りた方がいいのか

学ぶことができるようになったので

今回は品川駅で降車

 

品川駅から一駅の大崎駅隣接のホテルに宿泊

 

チェックアウト11時だったので

ゆっくりできました

 

チェックアウト後

大崎駅から品川駅に戻って

コインロッカーに荷物を預け

品川駅から渋谷駅まで山手線

 

渋谷駅から東急東横線に乗り代官山駅へ

 

代官山駅から歩いて5分くらいで

代官山 蔦屋書店に到着できました

 

行ったのが休日だったので

人も多く賑わっていました

 

本もたくさんありました

 

しかしなぜか本は1冊も購入せず

ハガキ大のノートを購入^ ^

 

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このノートの中がおもしろくて

オニオンスキンノートブック

<代官山 蔦屋書店限定>

と帯に書かれています

 

ノート本文部分が玉ねぎの薄皮のような

肌触り

 

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こんなデコボコしていて

ちゃんと書き込めるのか?

と思いましたが

サンプルを見ると

ちゃんと書き込めていたので購入

 

しばらくぶらぶらして

代官山駅まで歩いて

来たルートをそのまま

品川駅まで帰ってきました

 

帰りの新幹線は

夕方の時間で予約していましたが

もう帰ろかなと思ってスマートEXで

新幹線の予約変更をしてみたら

簡単に変更できたので

さっさと帰ってきちゃいました^ ^

 

帰ってきてからいつも行ってる

名古屋の大型書店をぶらぶらして

本を購入

 

スマートEXを使えるようになって

新幹線やずらし旅の予約が

さらに簡単にできるようになって

めっちゃ快適♪

 

あちこち行くのに

さらに身軽に行けるようになった気分

 

今年はどこに行けるのか楽しみです♡

 

本日はこのブログにお越しいただきありがとうございます(^_^)