セクシー田中さん 第2巻 芦原妃名子 | 本に恋して❤

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自分が読んだ本を感想とともに残しておきたいと思いブログを始めました。

セクシー田中さん

第2巻

芦原妃名子

 

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芦原妃名子さん「セクシー田中さん」第2巻を読みました^ ^

 

 

 

    

派遣OLとして働く

倉橋朱里(あかり)ちゃん23歳は

会社に気になる女性がいます

 

田中さん(経理40歳)

 

以前は地味で老けてて

猫背だったはずなのに

 

最近スタイルも歩き方も

変わっていることに

気がついて以来

田中さんのことが

気になって仕方ない

朱里ちゃん

 

ある日友だちと行った

ペルシャ料理屋さんのショーで

ベリーダンサーとして踊っている

田中さん(ダンサー名Saliちゃん)

を発見

 

合コンに出たり

男ともだちとはっきりしない

付き合いをしている自分に

このままでいいのかと考える

朱里ちゃん

 

田中さんの生き方が輝いて見えます

 

すっかり田中さんの

ファンになった朱里ちゃん

 

田中さんが踊る

ショーを見に行ったり

 

田中さんがジョギングしている

場所に出没したり

 

(田中さんからも「◯トーカー?」と

言われちゃいます^ ^

本人は「ただのファンですよー」

と言っています)

 

お腹の肉が気になってきた

朱里ちゃん

 

とうとう田中さんと同じ

ベリーダンススクールに通い始めます

 

ダンススクール初日に

はりきりすぎて

足を挫いてしまう朱里ちゃん

 

怪我をこじらせないように

タクシーで帰った方がいいですよと

田中さんに言われますが

 

以前合コンに出たとき

途中で帰っちゃった

笙野浩介さんのボールペンを

拾っていた朱里ちゃん

今日返す約束をしたことを

思い出します

 

笙野さんへの連絡は

会社のメールアドレスしか知らない

朱里ちゃん

 

遅い時間なので

流石に会社は出ているだろうと

タクシーで待ち合わせ場所に

向かおうとする朱里ちゃんに

 

田中さんが

「私が行きましょうか?」

と言ってくれます

 

待ち合わせの駅に行き

笙野さんを探して

ボールペンを返す田中さん

 

「ではこれで」

と笙野さんと別れる

田中さんでしたが

笙野さんと降りる最寄駅が同じ^ ^

 

帰りに寄るスーパーも同じという偶然♪

 

笙野さんは

田中さんに何曜日に何が安いか

教えてもらったり

 

田中さんにペルシャ料理の

レシピを教えてもらったり

 

六本木にあるペルシャ料理屋さんを

教えてもらったりと

情報交換する田中さんと笙野さん
 

しかし笙野さんは

スーパーで別れ際に

田中さんに失礼な言葉を

言ってしまいます

(本人は自覚なし)

 

ちょいちょい

女性に失礼な発言をする

笙野さん

 

大人な田中さんは

スルーしていましたが

 

ある日仕事で遅くなって

家に食べるものがなかった

笙野さん

 

田中さんに教えてもらった

ペルシャ料理屋さんに来ました

 

そこには朱里ちゃんが

田中さんのショーを見るために

来ていました

 

笙野さんは朱里ちゃんに

ボールペンのお礼を言い

田中さんにも

よろしくお伝えくださいと

言います

 

「てか本人そこいますけど」

と言われ

「え」「どこ?」

と笙野さん

 

「そこ」

と指を差された方を見ると

ダンサーとして

肌を露出して踊る田中さん…

 

口を開けたまま固まる笙野さん^^;

 

踊りを終え朱里ちゃんと

ダンス教室の先生のところに

駆け寄る田中さん

 

笙野さんに「あ、さっそく…」と

話しかけた田中さんに

失礼なことを言って

お店を出て行ってしまう

笙野さん

 

「ちょっと‼︎」と怒る朱里ちゃんに

「ほとんど知らない人ですし」

と言う田中さん

 

怒りが収まらない朱里ちゃん

ちょうど笙野さんの友だちで

笙野さんと一緒に合コンに来ていた

小西さんからLINEが来ました

 

小西さんからは食事のお誘い

 

あかりちゃんは小西さんへ

笙野さんから

とっても失礼なことを言われて

傷ついている

笙野さんの弱点を教えてほしいと返信

 

いいぞ♡朱里ちゃん♪

 

この前

笙野さんに返したボールペンに

秘密があるようです

 

ボールペンの秘密を教える代わりに

小西さんと食事をすることを

了承する朱里ちゃんでした

 

で終わった第1巻

 

小西さんと食事しながら

ボールペンの秘密を聞いた朱里ちゃん

 

ボールペンは10年くらい前に

女性からプレゼントされたものでした

 

笙野さんの銀行に入社してきた

かわいらしい女性

 

女性は銀行に結婚相手を探しにきていたらしく

複数の男性にアプローチしていて

笙野さんとは別の男性と結婚、退職

 

笙野さんも複数の男性の中の一人

 

ボールペンのお礼に

食事に連れて行ってほしいと言われたり

家に遊びに行きたいと言われ

実家に招待したりしていました

 

いきなりメールが返ってこなくなって

心配していた笙野さん

 

もう連絡してこないでくださいと

メールが返ってきました

 

ある日突然

「◯◯さんが結婚退職されることになりました」

と職場で発表

 

ショックを受ける笙野さんに

職場の別の女性から

「笙野さんだけじゃないですよ」

「私が知っているだけでも4人かな?」

「あんなわかりやすいのにだまされるなんて…」

と言われます

 

ガーン!

 

ショックを受けた笙野さん

小西さんに橋の上で彼女のことをグチりながらボールペンを川に投げ捨てます

 

一度は川に捨てたボールペンでしたが

1週間後に会ったときに

アイツのスーツのポケットに入ってたんだよと教えてくれた小西さん

 

そのときの女性が大和撫子タイプ

 

笙野さんが大和撫子タイプが好きだということがわかった朱里ちゃん

 

朱里ちゃんの友だちで大和撫子タイプの女の子と小西さんと笙野さんとの合コンをセッティング

 

友だちに笙野さんを弄んでもらって

振ってほしい朱里ちゃん

 

友だちからどうしてそこまで傷つけたいの?

と聞かれますが

同じ会社の田中さんを傷つけたから

復讐したいとは友だちに話せない

 

(田中さんからベリーダンスをしていることは黙っていてほしいと念押しされていた朱里ちゃん)

 

自分が笙野さんからひどいことを言われたと

友だちに説明し協力してもらいます

 

笙野さんは朱里ちゃんの友だちのことが

タイプだったらしく

朱里ちゃの友だちが習い事の発表会に

笙野さんをご招待

花束を持って発表会を楽しく観覧する笙野さん

 

朱里ちゃんの友だちのところへいそいそと

挨拶に向かう笙野さん

そこには8人の男性が朱里ちゃんの友だちに群れています

 

笙野さんは合コンのとき

朱里ちゃんの友だちから

現在付き合っている人はいないと聞いていました

 

そのことを尋ねると

「本命はいまのところ1人もいない」

と答える朱里ちゃんの友だち^^;

 

ショックを受ける笙野さんでしたが

朱里ちゃんはもっと引っ張って

手ひどく振って欲しくて残念がります

 

そんなことになっているとは

何も知らない田中さん

 

家の近所のスーパーで

特売のひき肉に手を伸ばしたところ

同じように手を伸ばしてきた人がいました

 

笙野さんでした

 

笙野さんはパッと手を話し「どうぞ」

と田中さんにひき肉を譲ってくれます

 

田中さんは「半分にしませんか?」

と笙野さんに言います

 

「もしよろしければ

半分おゆずりするので折半しましょう」

「私の家すぐ近くなので」

「家の前までご足労いただくことになりますが」と田中さん

 

2人で帰る道すがら

「先日はすみませんでした」

と田中さんに謝る笙野さん

 

「どうされたんですか?」

「いきなり」

と田中さんに言われる笙野さん

 

「人は見かけによらないなという経験を先日しまして」

と9股かけていた朱里ちゃんの友だちのことを思い浮かべる笙野さん

 

「あなたはいつも礼儀正しくて親切で」

「なのに見た目で暴言を吐くのはよくなかったと」

と話す笙野さん

 

「なんでベリーダンスなんですか?」

と田中さんに尋ねる笙野さんに

なぜベリーダンスなのか答える田中さんが

とってもキレイだったし

田中さんの答えもとってもステキ♡

 

朱里ちゃんが田中さんにファンになるのもわかるわ〜♪

 

家に着いて

笙野さんには家の外で待っててもらい

ラップを探す田中さん

家の窓が開いていることに気がつきます

 

そのあとハムスターの真壁くんの籠の出入り口が開いていることを見つけ

 

きゃああああ

と叫ぶ田中さん

 

なにごとかと部屋に入る笙野さんに

真壁くんがいなくなったことを泣きながら話す田中さん

 

笙野さんが田中さんに家の中を探すように言い笙野さんは家の周りを探します

 

ひととおり探しましたが真壁くんは見つからず「警察に届けましょう」という笙野さんに

「無理よ」

「相手にしてもらえない」

という田中さん

 

すると部屋の植木鉢からカサッと音がして

中からハムスターの真壁くんがヒョコッと

顔を出しました^ ^

 

田中さんも笙野さんも泣いています

 

良かった

 

「すみません」

「ひき肉が常温に戻ってしまいました」

という田中さん

 

「大丈夫ですよ」

「帰ったらすぐに調理するので」

という笙野さん

 

「今から一緒に作ります?」

という田中さん

 

2人でガパオライスを作り

モヒートも飲んですっかり酔っ払った2人

 

田中さんは笙野さんにベッドで寝ることをススメ

自分も酔っ払っているので無意識にベッドに入って眠る田中さん

 

翌朝2日酔いで目が覚めた笙野さん

隣に田中さんが寝ていてびっくり!

 

なにが起こったのか脳内で処理できない笙野さんは

田中さんが起きる前に部屋を出て行ってしまいます

 

田中さんも二日酔いで目が覚めます

 

昨夜、田中さんは笙野さんと酔っ払って

同じベッドで眠ってしまったことは覚えています

 

しかし男性と付き合ったことがない田中さん

その後何かあったのか

何もなかったのかがわからない

 

お腹が痛いような気もする田中さん

不安と心配で仕事を早退してしまいます

 

ダンス教室で田中さんを待っていた朱里ちゃん

 

前日まで元気だった田中さんのことが心配で

電話をかけます

 

「実は昨日笙野さんと…」

と言われ田中さんの部屋に行く朱里ちゃん

 

田中さんから笙野さんと何があったのか聞き

田中さんの体調を聞いて分析する朱里ちゃん

 

「99%何もなかったと思います」

と言ってくれる朱里ちゃん

 

でも不安なら付き添いますから婦人科にと言ってくれます

 

やさしい^ ^

 

一方動揺して

財布と靴下を田中さんの家に置いてきた笙野さん

 

友だちの小西さんにお金かしてと連絡します

 

ことの顛末を笙野さんから聞く小西さんが

 

「田中さんってお前の理想の女神じゃね?」

と言います

 

しかし笙野さんは正直に田中さんについて

 

「◯◯さんなんだよ‼︎」

「◯けねーよ‼︎」

と世の女性を敵に回すことを言っちゃいます^^;

 

田中さんは朱里ちゃんに

笙野さんの会社のメルアドを聞いて

財布と靴下を返したいので

ペルシャ料理店まで来てほしいとメールします

 

ペルシャ料理店に来て改めて田中さんに踊りをみた笙野さん

 

田中さんは笙野さんに忘れ物を返し

笙野さんに謝罪します

 

謝罪する田中さんに笙野さんは

田中さんに指一本触れない自信があるから

今度も一緒にごはん食べましょうと

 

褒めてるのか褒めていないのか

よくわからない話しをして

田中さんの踊りを

ストイックで美しかったと褒めてくれます

 

 

 

 

 

ある朝目覚めた田中さん腕を上げ伸びをしたとたん

肩に痛みがピキッと走ります

 

病院に行くと

「四十肩ですね」

「治るまでに個人差があるけど半年から1年かかるかな」

と診察されます

 

四十肩になってしまった田中さん

ダンサーで腕が上がらないは致命的

落ち込む田中さん

 

このあとどうやってこの困難を克服するのでしょう?

続きが楽しみ♡

 

 

本日はこのブログにお越しいただきありがとうございます(^_^)