今回は友達に会いに수원시「スウォンシ(水原市)」に行ってきた
水原市はソウルの南側で車や電車で1時間くらい離れているところ
この辺はの自治体であるスウォン市、ファソン市、ヨンイン市、オサン市にはサムスン電子の工場などが集まっていて最近全国の若者たちが就職で移住している。
つまり若いエリートが多い町。
僕は友達とランチの約束があって釜山からSRT(日本の新幹線)に乗ってスウォン(トンタン駅)に向かった。
釜山からは2時間半くらいかかる。
何を食べるかずっと迷っていたけど、なんとハマグリのしゃぶしゃぶの専門店があると聞いてそこに決めた
ということで今回の主題は
ハマグリのしゃぶしゃぶ
今回行ってきた店は일만호「イルマンホ」というところ。
SRTのトンタン駅からは近いけど、近くはないので車がないと行きづらいかも
僕は友達が迎えに来てくれて楽に行ってきた。
お店は郊外で店舗も広い
駐車場も広くて駐車しやすそうだった。
店内も綺麗で席は仕切られていて半個室になっていた。
周りに気を使わずにおしゃべりができる環境がとてもよかった
壁には食べる時の注意点が書いてあるけど、中々の内容だった。
「ハマグリの中にたまに小さい真珠が入っている可能性があるので、噛むときには気を付けてください」
なんだか普通のメニューなのにおしゃれに見える
これがこの店の定番のコース。
「ハマグリ+野菜、キノコ、牛肉+カルグクス+ハマグリのお粥+デザート」
僕たちは基本のコースにハマグリの和え物とチヂミが追加される「Cコース」にした。
単品メニューもあって、コースに入っているものや焼きハマグリなどももあった。
注文するとこのようにつけるたれとキムチ、カクトゥギが出てくる。
キムチ鑑別師であるわしにとっても美味しいキムチだった
※最近韓国の店で出てくるキムチは中国産が増えていて、やはり味が薄かったり古漬けなのに浅い味がするものも多い
こういう、スープ系の店はキムチが美味しくないとお客さんが来なくなることが多い。
ランチョンマットのような紙にはハマグリの効能と店の情報が書いてある。
どうやらハマグリは栄養価も高くて、美味しいので昔は王宮の宴会の料理に使われていたらしい
![よだれ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/617.png)
次はハマグリのチヂミ。
見ためがすでに高級そうに見えて食べるのがもったいなく感じた。
これはたれに付けずにこのままいただく。
唐辛子がついていて持ってきた店員さんが辛いので気を付けてくださいと言っていた。
僕も韓国人の中では辛い物が強い方ではないので、緊張したけど思ったより辛くなく分厚い貝の身が感じられてとても美味しかった
![拍手](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/130.png)
![拍手](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/130.png)
店員さんが1人ずつ器に入れてくれた。
先にこのハマグリの身を楽しんでから、本格的しゃぶしゃぶを食べ始める
食べている間に店員さんが野菜とキノコなどをお鍋に入れてくれる。
野菜に火が通ったらお肉は自分たちでしゃぶしゃぶして食べる
肉と野菜をほどほど食べたらこのカルグクスを入れて第2弾に入る。
麺ももちもちして出汁がしみこんでメイン級の美味しさだった
人によってはさっきのものは全部いらずにこれだけ食べたがるかもしれない。
(身近な人はフグの鍋の時に雑炊だけを食べるので、早く具材を食えと怒られたことがある)
![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/614.png)
デザートもあったけど、写真撮るの忘れてしまって後悔している
デザートは季節の果物で作ったゼリーだった。
さっぱりしていて口の中がすっきりしたのでデザートまで大満足
久しぶりに友達にもあっていいものも食べたのでとても充実した食事会だった