アメトピに掲載されました
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小学校高学年でしかできない遊びを大切に
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突然ですが
１０歳小４の長女
中学受験をさせようか
迷っています
とはいえ・・・
迷っているのは
わたしだけで
本人とオットはそのつもりのようなんですが
先日某有名塾情報を集めようとして
ウェブ登録したら
その日のうちに
塾の教務課の責任者の先生から
電話がありました
第一声は
「２月から新５年生のカリキュラムが
始まっていますので
一刻も早く入塾してください」
かなり威圧的な声で
息子がNYそしてオンラインと帰国時
にお世話になった
塾の先生たちは物腰が柔らかくて
なんでも相談できて
時に頼りないなあ
なんて思ったこともあったけど
この塾の先生の
話す調子に圧倒されてしまいました
とりあえず日曜日の朝に
入塾テストを受けて
午後一に電話があり
「お嬢さんは合格です」
と言われて
「不合格なんてあるんですか？」
と聞き返しそうになりました
お客はこっちやで！みたいな＾＾;
長女は小３までアメリカにいたので
社会や理科の勉強
抜け落ちているところが結構あります
それもあるし
英語の勉強をすごく頑張って続けているので
帰国受験にするか一般受験にするか
迷っている
みたいなことを言うと
帰国時期が早いので
帰国受験だけで
考えるとリスクがありすぎですし
理社なしで受験できる学校なんて
今どきありません
受験されるなら
一刻も早く入塾してください
と強く言われ唖然・・・
とりあえず体験レッスンを受けることに
しましたが
モヤモヤが拭いきれず
オットに話すと・・・
「そりゃあ塾側は
２月から足並み揃えて授業やっているから
途中からの入ってきた生徒も合格させるために
一刻も早く入って合格してもらうのが
会社経営としてやっていかなくては
いけないことだろう」
もちろんそれは理解できるけど
勉強して志望校に合格することだけが
目的になってしまっているように
感じました
わたしは新卒で製薬会社に勤めていた頃
患者さんのために臨床試験を一刻も早く
と頑張っていたのに
上司がその上にいたお医者さんにいい顔して
保身に入って、現場での問題を全く無視するので
何のために会社に入ったの？
出世のため？患者さんのため？
と腹立たしかったこと思い出しました
今登校しぶりの息子のことを考えるにつけ
受験のその先
中学に入ってからの子どもたちの気持ち
そのケアって
すごく大事だなと感じています
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塾に入ったとしても
強い圧力に負けないで
今のままの長女でいてほしいな
と思っています
今や学歴社会は崩壊していて
いい大学に出たからといって
安定的な人生を過ごせるという
保証もなくなっている
学校歴社会でなくて
学習歴社会
『あなたは何を学んだんですか？』
『あなたはどんな人間ですか？』
そんな社会になってますよね
知識はパソコンや
Googleの方が
圧倒的です
むしろ
自分で考えて行動できる
自分で問題解決できる
主体性のある子どもに
育てるためには
小学校高学年という時期に
しっかり遊ぶ！！
自分で楽しみを見つけて没頭したり
身体を動かしたり
友達との関わりの中で
うまくやっていく
そんなことがすごく
大事なんじゃないかなって
子どもについて
学んだからこそ
考えが変わってきた自分に
気づきました
入塾テストのあと
次女とわたしで公園に出かけようとしたところ
一緒に公園行きたい！
といって
フルパワーで遊ぶ長女
知的活動をしたから
身体を動かす必要があったのかな
受験うんぬんは
悩ましいけど
長女の遊ぶ時間は
これから今以上に
大事にしてあげたいなと
親がテストの結果に一喜一憂しないで
頑張っている長女の行動＝プロセス
に注目して
接していってあげたいな
と思いました
✔子どもの将来のために何をしてあげたらいいのかわからない
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