テーマ】 ■PATMの正体

 

前編より続き

 

腸もれはどうやって起きるのか。

 

簡単に言うと小腸に穴が開いた。(あくまで細胞レベルで。)

 

穴とは、小腸には無数のひだがありますが、

そのひだとひだの間の細胞、結合部分(タイトジャンクション)がゆるんで

すき間ができることです。

 

 

そのすき間から、小腸でブロックするはずだった

病原菌、重金属などの有害化学物質、腸の微生物、未消化の食品など

すき間からどんどん血液にのって流れ出ます。

 

流れ出た有害物は行き着く先々で炎症をおこします。

白血球は大忙しです。

 

腸はもちろん、血管をはじめ、あらゆる臓器で有害物とのバトルがはじまります

それが炎症となり体の不調になります。

 

体の不調は、ほぼ腸もれが原因といっていいほどたくさんあります。

PATMをはじめうつ病から認知症まで、こんなことも⁉という病気も

腸もれが原因になっている可能性があります。

 

では、

なぜ、結合部分(タイトジャンクション)がゆるんだのか?

原因はさまざまですが、主にあげられているものがいくつかあります。

 

腸もれの原因

1.カンジタ菌の増殖

2.ストレス

3.食品アレルギー

4.グルテン

5.不十分な咀嚼

6.医薬品

7.歯の詰め物(水銀)

8.慢性上咽頭炎

         …など

 

穴は一個だけとは限りません。

腸は簡単に穴が開いてしまうそうです。

ストレスたまって、ジャンクフードとお菓子のドカ食いだ!なんて… もう穴だらけかもしれません。

 

 

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