結局また買って読んでしまった。
引き寄せのお話...
ギャンブルのお話もしますが、ギャンブルしない人でも
面白いので最後まで読んでみてください。
この本の内容とは関係ないのですが、
引き寄せの話でいつも思い出すことがあります。
それは比較的確率の高いギャンブル。
ギャンブルはあまりやらないのですが、
パチンコだけは一時期はまった事があります。
初めてやった時にビギナーズラックで当たって、
それがきっかけでいろいろ攻略法にのめり込んだんです。
（合法的なやつね）
比較的確率の高いものであれば、引き寄せの感覚を
かなり実感できると思います。
乱数表を使った攻略法をやっていました。
台には台番号があるのですが、
例えば末尾が同じ台が同じ時に出るというのは
有名な話なのですがもう少し細かく何番と何番が
連動しやすいというデータがあるんです。
その表を使うと今大当たりしている他の人の台から
これから出そうな台が予測できるのです。
今はパチンコ業界自体が不況なので難しいですが、
昔は面白いことがたくさん起きました。
パチンコやったことある人なら知ってると思いますが、
海物語って台があります。
魚群リーチという派手なリーチがあって、
魚の大群が横切ると大当たりの確率がかなり上がる。
とっても興奮するリーチです。
確率は300分の1とかですが、1,000回回しても当たらないことも多い。
500円ずつ玉を買うのですが、500円でも全部が始動にはならないので
せいぜい20回とか回せればいいほうです。
せいぜい7500円使って1回当たるくらい。1箱出しても5,000円ですから
普通は勝てません。そこで波のいい台を狙って打つのがパチンコです。
その魚群リーチはかなり確率が高いので1日打っていても、
調子が悪いと一回も見られないくらいのリーチです。
その攻略法を使うと、この台の今この瞬間に当たりそうだとわかるんです。
125番の台が今魚群で外れたから、その裏側250番の台に
すぐに当たりが来るってわかるんです。
でもすぐに打たないと他の台に当たりが逃げてしまうので、
急いで走ってその台で打ちます。
もちろん他の人がもうすでにその台を打ってる場合も多いです。
そしてもし空いていたならラッキーで、
自分はたった500円で魚群リーチ大当たりを引けるんです。
その後も連チャンが続けばその日は勝てます。
一番初めに買ったデジイチと高倍率ズームレンズは
パチンコの上がりで買いました。
ギャンブルの話は例えです。
今はパチンコではなかなか勝てません。
そんな攻略法も新しい攻略法を試したり、新しい取り組みを
始めたばかりが調子いいのです。
ビギナーズラックと同じですね。
人間の期待というものはとてもすごいエネルギーを持っています。
攻略法は確かに存在したのですが、
それを最大限に発揮していたのはボクの期待のエネルギーです。
でもこの期待のエネルギーはとてもやっかいで、
当たれ～～、当たれ～～って思うと当たらなくなります。
思考は引き寄せの邪魔をしてしまいます。
真面目な仕事の話ですると、
大きなことを成し遂げようとするときは、
はじめとても期待が大きいので調子がいいのですが、
同時に思考も活発に活動するので、
徐々にパワーダウンしてしまいます。
この本のタイトルは『こうして思考は現実になる』です。
ボクの実感では思考はエネルギーの対称の存在だと思っていたのですが、
確かに引き寄せたいものは思考の中にあるわけで、
何かそのヒントが書かれていればと思い読みました。
結局そのヒントはあまり書かれてはいませんでした。
あるAという思考をABという方法で設定して...
それがどの時点で思考をやめたらいいかまで書かれていません。
ただ、この本を読んで引き寄せはやはり簡単には起こらないので
もっと簡単で心に残る印象的な事柄ではじめて、
慣れたら大きなことをやっていくのがいいのだろうと
そう感じました。そう書いてあったわけではないですが...
この本には続編があるので、また気が向いたら
読んでみる事にします。
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