朝ドラ「まんぷく」の舞台は 泉大津に | HONDAのブログ

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今 阪神高速の堺線がリフレッシュ工事で閉鎖してるので 

朝の大阪方面の湾岸線が大停滞 いつもは高石あたりま

ではすいすい行くのに 泉大津の手前で 停滞にはまって

しまうのでしかたなく 高速下の湾岸道路をトロトロ走って

いると 左側に「朝ドラの塩製造跡地」みたいな見られぬ

看板がかかっています。そういえば チキンラーメンの

生みの親 安藤百福の朝ドラ「まんぷく」は 敗戦を迎え 

新規一転 泉大津で「塩を作る」という ことになっています。

(左 安藤百福)
S20年 8月の敗戦で(ドラマでは)偶然 泉大津に転居するようになって

いますが、実際は モデルの安藤百福は 台湾人(中国人)であったので

 戦勝国籍となり(S51に日本国籍取得)
1946年冬、疎開先から大阪へ戻り、終戦直後は土地が安く手放されて

いたため、大阪の中心街の心斎橋ほか御堂筋や大阪駅前など相当の

土地を手に入れた。戦後の食糧難の中で「衣食住というが、食がなけ

れば衣も住もあったものではない」という思いを抱くようにったという。

中国国籍であったので 土地取引で大儲けした お金を 泉大津での塩

生産に使い 職のない人々を雇ったというのが本当のようである。

私の父親は S20年9月末に 愛媛大学を繰り上げ卒業したものの 

就職口がなく田舎の岬町でぶらぶらしてるうちに「岸和田で 中国人

が塩を作って儲けてるらしい」というのを聞いて 田舎の青年団でこれ

のまねをして 海岸で塩を作ったというのをかすかに聞いたことがある

(全然 儲からなかったという)

隣り町の岸和田は「だんじり祭り」で 名前が知られているが 堺と

岸和田に挟まれた 「泉大津」はこれといった 名所もなかったが 

この朝ドラ登場で 市長は舞い上がってるらしい。