テレビで取り上げてもらうには？

今朝は野呂エイシロウさんと朝食をご一緒させていただいた。

野呂さんはベストセラー作家であり、放送作家でもいらっしゃる。

野呂さんの元には

「テレビで取り上げてもらえませんか？」

とPRの相談に来られる方が多いそうだ。

野呂さんのクライアントさんは、何人も情熱大陸に出ていたりされるので。

テレビで取り上げてもらうには？と言う話を色々聴きだしたので紹介するぞ。

良い話なので、耳をかっぽじって聞くように。

って文章だからお目目を綺麗にして読むようにだなw

とあるレストランからPRの依頼が野呂さんのところにやってきた。

すると野呂さんは、テレビに出ることを積極的に進めず、あることを進めたのだ。

それはレストランのスタッフさんに名刺を持たせて

「自分の固定客を５人作ろう。そして１００人を目標にしよう。自分のファン客を作ってどんどん喜んでもらおう。」

と。

「え？PRの仕事なのに、どうしてそんなことをするんですか？」

「だってね、自分のお店に来るお客さんを考えないで、お客さんでもない遠い人のことを考えても意味がないでしょう。それよりも、自分のお店に来てくれるお客さんを喜ばせる方がずっと大事でね」

「おおおー、確かに！」

「僕はね、半径２０メートル以内を喜ばせるのが大事だと思ってて。その人たちに想いが伝わらないと、例えば電波に乗せて東京から遠くはなれた名古屋の人に想いが届くわけがないと思ってるんですよ。自分の身近な人に想いが届いてからじゃないと遠い人響かない」

「なるほど！それはそうですよね。野呂さんは、想いが届く人と届かない人の違いって何だと思いますか？」

「その人が喜ぶことをするかどうかじゃないかなぁ」

「そういえばさっき、家のゴミを出したりすると言ってましたよね。」

「そうそう、奥さんを喜ばせようとか、不快な想いをさせないようにとか。

だから役割を作らないんですよ。僕がゴミ出しの役割ねってやると、なんで出さないんだとかになっちゃう。それよりも気付いた人がやる。でも余裕がないときはやらなくて良い。やれるようだったらやるで良いんじゃないかと。だいたい恋愛の時期って相手が喜ぶことをやるのが嬉しかったじゃないですか。そんな気持ちを思い出しながらやってみればと。毎週金曜日は車を洗ってガソリンを入れに行くんですよ。するとウチの奥さんは快適に車を運転できるじゃないですか。」

ふおぉぉぉぉ。

確かに！！

最近俺、ゴミ出してないなと（汗

嫁さんにずっとやらせてたので、ゴミ出ししようと思いますw

そんな話や、お互い同じタイミングで「運」に関する本を出したので、出版に関してなどをして盛り上がってたら、出版マーケティングコンサルタント / ビジネス書評家の土井英司さんが同じレストランにいて！