【あらすじ】
銀座のとある路地の先、円筒形のポストのすぐそばに佇む文房具店・四宝堂。
店主の宝田硯のもとには様々な悩みを抱えるお客が訪れる。
店主の差し出す文房具と店主の人柄が悩めるお客の心を解きほぐしていく。
【感想】
初めて読む作家さんで、じわっと涙が出る素敵な本に出会えました🥲
タイトルに『文房具』って書いてあるだけでなにかワクワクしてしまいます。
とっても心あたたまる本でした😌
文具プランナーの福島さんが帯で書かれていたことが、この本の内容を良く表しています。
『誰かが大切に使うことで、かけがえのない宝物になり得る。
文房具は単なる道具を超えた何かなんだと、改めて教えてくれる本です』