【4/17配信】登下校通知「ついたもん」活用していますか? | 子育て 本命!~やさしい政策~台東区議会議員 本目さよのブログ
2025-04-17 04:19:59

【4/17配信】登下校通知「ついたもん」活用していますか?

テーマ:本目さよの区政オープンブック

こんにちは!
台東区議会議員 本目(ほんめ)さよです。




インスタライブ『区政オープンブック』の内容をブログでもお届けします。


耳で聞きたい方はこちら!

 

 

今回のテーマは、登下校の見守りシステム「ついたもん」。
「うちの子、ちゃんと学校に着いたかな…?」そんな不安を少しでも軽くしてくれる仕組みについて、導入の背景や運用方法、他区の事例も交えてお話ししました。


■「ついたもん」ってなに?

「ついたもん」は、ICタグをランドセルに取り付け、登下校時に校門を通ると保護者に通知が届く仕組みです。
台東区立の小学校すべてで導入されており、費用は区が負担。保護者は無料で利用できます。


https://tsuitamon.jp

※運営はNPO法人ツイタもん
※紛失・再発行には2,000円(税別)の負担が必要です


■導入の背景

以前は「安心電書場」という仕組みをPTA単位で導入していましたが、広告収入での継続が困難となり、業者から「有料化」の通達が。
そこで台東区が費用を負担し、全校で公費導入することに。


■どれくらいお金がかかっているの?

令和5年度(2023年度)の決算では、登下校通知システムの業務委託料として
約454万円が支出されています。


■実際に使ってみた感想

私の息子も小学1年生。
登校した時間、下校した時間がスマホに通知されるので、とても安心できます。
放課後は学校内の「子どもクラブ」にも行っているので、動きがざっくりでも把握できるのは助かります。


■品川区の「まもるっち」もすごい!

参考までに、品川区の防犯見守りシステム「まもるっち」の情報はこちら↓
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/bosai/bosai-bouhan/bosai-bouhan-system/hpg000036689.html

子どもが危険を感じた時にストラップを引くと警報音が鳴り、区のセンターと通話できる仕組み。
ただ、導入には億単位の予算が必要なため、台東区ですぐに導入するのは現実的ではありません。


■まとめ

・「ついたもん」で登下校の通知が届く!
・費用は台東区が負担。保護者の利用料は無料
・もともとはPTAの取組だったが、区事業に移行
・安心感は、子育て家庭にとって大きな価値