構造心理学⑤:二進 〜 知覚と確信 | 成果の取れるファッションコンサル 今村愛子ブログ

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〜人間は外側とも関わっていく、

内側の感覚も広がって行く〜

 

人間は生きる過程で、

他人、住空間、知識、空気など

自分の外側のにある世界と関わっていきます。

五感で感じること、”分かる”物事、強度など

自分の内側で感じられることも発達していきます。

 

この外側と内側での

”分かる範囲”のことを二進と呼びます。

 

 

 

なんでも分かっているようで、

実は 自分が知覚できる範囲の中 で選択し、生きています。
なので、この分かる範囲が狭いだけで、人生が狭くなったりします。

 

 

子どもは経験も年数も少ないから知覚も狭いし確信はない。

大人になる過程で五感を使い、見聞を広め、他人と交わり

だんだん広がっていきます。

 

 

 

右上矢印個性の表・資質表の左右と同じで

知覚:左側・成功系(未来・摂理・”なる”・精神力)

確信:右側・幸せ系(現在や過去・本質・”ある”・気力)

になります。

 

 

 

どうやって”自分のもの”になって行くのか

見てみましょう!

 

 

 

知覚のルート 内側に近づくほど自分の物になる

 

0o 知覚外
聞いたことも見たことも一回もないし、想像でも考えつかないようなこと。

頭の中にないので人生の選択肢として検討・想定することもできない。

自分の世界には存在しないのと同じ。

ーーーーーーー

 

1o知覚

「うろ覚えだけど、見たことあるような〜」

一度でも五感に入ったもの。覚えてなくても知覚。

 

↓

2o認識

「あー!テレビで見たことあるー!有名らしいよね!」

というような”知ってる”もの。

体験はしたことないので、どんなものか確証はない。

 

↓

3o認知
「そこ行ったことある!美味しかったよ!高かったけど。」

というような”体験したことある”もの。

自分で実体験に基づきしっかり分かる。

 

 

認識が聞いただけ、見ただけに対して、

体験して認知になってることは感覚・体感・理解・納得を伴って

自分のものになっていることが多い。

 

 

 

確信のルート 内側に近づくほど外の世界と関わる

 

1o確信

自分の中で「そうである」と分かっている、

自分の中では信頼できる物事。

自分に本質的にあるもの。

 

↓

2o感性

直感で一目見れば似合う服が分かる、

感受性で見なくても分かるなど”分かる”力。

 

↓

3o感覚

カレーの匂いがする、音が聞こえるなど

五感を通して現実的に分かること。

世の中から要るもの要らないものを選別する力。

 

 

思い込みや巷の情報に惑わされてしまうと

確信がつかめなくなってしまう。

確信を多く掴んでおくと、自分を信頼し

本来の自分でいやすくなる。

 

 

image

 

知覚と確信は

どちらかだけ広いのは逆次、

どちらの方向にも狭いのは二次。

 

知覚も確信も、どちらも広げて行くと

より自分を生かせる選択が可能になります。

 

 

どっちも広げていきましょう!

 

 

≪構造心理学入門記事一覧≫


構造心理学入門①: 一次の概念からスタートしよう 

構造心理学入門②:4つのハートポイントを知ろう・心を4つに分けて考える

構造心理学入門③:7つの資質を知ろう・自分の構成要素を知る

構造心理学入門④:7つの制約条件・あなたを縛るものは何ですか?

構造心理学入門⑤:二進~知覚と確信(この記事)

 

 

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今村 愛子 1974年生まれ 東京生まれ
大人の女子校 運営・セミナー講師
海外生活を経て、自然療法家として独立。分かりやすく型にとらわれないセミナーが人気となり、全国のべ5000人にセミナー・個人セッションを開催。
2015 年から大人の女子校をスタート、半年で650人のメンバーを有し、Synapse第2位のオンラインサロンを運営。”自分らしさと強みを生かす”セミナー・  キャリアカウンセリングを数多く行い、難しい理論も説明が分かりやすいと定評がある。強みセミナーの講師育成も行っている。