こんにちは、凸凹君のママです。
昨日の記事↓で付箋の色について触れたので、今日はその使い方について書いてみようと思います。
ウチでは、私が丸付けしたときに間違えているところに付箋を貼っておき、凸凹君が次回その教科に取り組むときに直しをする・・・というやり方をしています。
付箋を貼っておくと、
- 取り組むところをすぐ開ける
- 量も見た目で分かりやすい
私も直しの丸付けがしやすいです!
また、進研ゼミ中学受験講座のように複数教科が1冊にまとまっている教材の場合
付箋の色分けでわかりやすさUP
教科ごとにページが色分けされているとはいえ、同じ色の付箋↓だと、ぱっと見でどの教科の直しがどれだけ残っているか分かり辛いんですよね
そして
「なんか直しがいっぱいあるよ・・・」
と、凸凹君の心が折れかねません
付箋を色分けしておく↓と、
「今日は青の付箋のところだけだね!」
と、やる気を削がれることも少ないですし、凸凹君でもサッとそのページを開けます。
・・・そう。
「サッと開ける」のが大事!
発達障害の凸凹君は、手先が非常に不器用です。
身体の動きを「粗大運動」、手指の細かい動きを「微細運動」と言います。
凸凹君は粗大運動はまだマシなんですが、微細運動がとにかく苦手です。
ところが、お勉強は微細運動のオンパレードです。
- 字を書く
- 消しゴムで消す
- フリーハンドで線を引く
- 定規やコンパスを使う
高学年になると作図も増えるでしょう
それも今から心配ですが、これまで凸凹君のお勉強を見ていて地味に負担になっているなと思う作業が
- ページを探す
- ページをめくる
です!
マジで!
教材やノートを手に取り、これから取り組むページを探して開く。
定型のお子さんならなんでもない、作業と呼べないような作業も、凸凹君にとっては一仕事。
調子の悪い時には、それだけでイライラしてしまうこともあります。
たとえ調子のいい時でも、一旦ページを探す方に向けた意識をまた学習内容の方に切り替えるのも、コストゼロじゃありません。
これを限りなく少なくするために、付箋は大事なサポートアイテムです
それと、便利なのが
マグネット式のブックマーカー
薄いマグネットが二つ折りになっていて、ページを挟んで使うタイプです。
付箋に比べると少し厚みがあり、それがページを開きやすくしてくれます!
重みがあって1冊に何か所も付けるのには向かないので、ウチでは
- ブックマーカーは今日新しく取り組むところ
- 付箋は間違えたところ
と使い分けています。
実はこれ、わたし用に解答の本にもやっています。
私はどちらかというと手先は器用な方だと思っていますが、毎回ページを探すのは面倒くさい(笑)
付箋やブックマーカーを付けておくと、丸付けの時もサッと開けて便利です。
苦手な人が使いやすくできているものは、他の人にとっても使いやすい。
ユニバーサルデザインの考え方ですね。
発達障害のある凸凹君は、日々のちょっとしたことも定型のお子さんのようにスムーズにはできないことがあります。
やってできないこともないけれどそこに労力を費やすのはもったいないと思うような、細々したことがたくさんあるんですね。
そりゃ毎日疲れるよね
道具や工夫で少しでも負荷を減らせれば、その分集中して取り組むことができるかな?と思ってサポートしています。
過保護って言われちゃうこともあるけどね
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ありがとうございます!