一人息子・凸凹君の、発達障害や不登校やお勉強のことを書いているブログです。


こんにちは、凸凹君のママです。

前回、服薬を始めた頃からのことを書きました。

 

 

その続きです。

 

※服薬をお勧めする意図はありません。
※一例としてご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

当時処方されていたのは、コンサータ・18mgでした。

コンサータは服用後30分~1時間程度で効果が出始め12時間程度持続すると言われていますが、凸凹君が服薬を始めた当初は14時間位効果が続いていたと思います。

起きている時間はほぼカバーできる長さです。

 

凸凹君には効果ありと見て服薬を続けていましたが、どうしてもお薬は「慣れ・耐性」が出てきてしまうようですね。

1年くらい経つと、だんだん効果の持続時間が短くなってきました。

元々長めに効いていたこともあって、多少短くなるのは問題ないというかむしろ都合が良かった部分もありました。

夕方過ぎまで効いていて夜には効果が切れると、食欲減退も消えるので食事が多く取れるようになっていました。

その間は多動性・衝動性も復活しますが、短い時間なら本人も家族も耐えられました。

 

しかし、どんどん持続時間が短くなり、夕方まで持たなくなるとそうも言っていられません。

そこで、クリニックの医師に相談したところ、3つの方法を提案されました。

 

①1回に飲む量を増やす

コンサータ・18mgを、27mgに増やす方法です。

食欲減退が更に強く出る可能性と、増やしても時間はあまり伸びないかもしれない可能性がありました。

 

②時間をあけて追加で飲む

今までのコンサータ・18mg服用後に、2~3時間あけて追加でもう1度コンサータ・18mgを服用する方法です。

持続時間は確実に伸びますが、(当時は普通に登校していたので)登校後に服用する必要があるため、凸凹君本人では管理が難しい(飲み忘れ、紛失)のが問題でした。

また①より合計量が増えるのでさらに副作用が強くなる可能性がありました。

 

③お薬を変える

別のお薬に変えることで、コンサータの「慣れ」をリセットする方法です。

新しいお薬で同じことが起きてもローテーションで「慣れ」を回避できるので、長期の服用になる場合は複数の選択肢を持っておいた方が良いということでした。

コンサータはたまたま凸凹君に合うお薬でしたが、同様に合う別のお薬がすぐに見つかるかが懸念点でした。

 

(その他、別のお薬と併用する方法もあるようですが、凸凹君の主治医からはその提案はありませんでした)

 

いずれも試してみなければ分からないのですが、この時コンサータの効き目自体は充分で持続時間だけが問題だったので、副作用のこともあり、安易にお薬を増量する①②はためらわれました。

特に②は管理の問題もあります。

※コンサータは流通管理されている劇薬指定のお薬です。

 

医師のおすすめは③でした。

新しいお薬の候補として、「ビバンセ」について詳しく説明してくれました。

 

 

またまた続きます。

 

(続き)

 

 

 

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