※前回の続きです。
将門さんが言うには……
雨戸を開け、窓を開けて風を通しても、部屋の隅にガッチリと固まってしまった、頑固な「気の滞り」のかたまりがあると、なかなかスッキリと解消しないそうです。
このかたまりにはサイズがあって……
ほんの小さな、わずかなかたまりだったら、数日、風を通せば解消します。
けれど、やや大きめのサイズになっていると、消えるまでに時間がかかり、その間、よくない影響は続きます。
こういう時は、清め塩を使って、かたまりを塩に吸着させればいいそうです。
同時に清め塩の作用で、お部屋も浄化されます。
その方法です。
実は、神田明神の授与所には、清め塩はありません。
このような神社も多いので、ここから書きますね。
私は、神田明神の授与所で、「清め塩はありますか?」と、一応、確認の意味で巫女さんに聞いてみましたが、「ありません」という返答でした。
なので、拝殿の横にある「文化交流館」(←グッズをはじめ、いろんなものを売っている施設です。カフェもあります)で、お塩を買いました。
メインのお清め用に、500g 入った、大きなものを買い、
部屋を清めたあとに、また「気」が滞ってきたかな? という時に使用する、小さな包みのものを3つ買いました。
小さな包みは和紙に包まれていて、ひとつまみ程度のお塩が入っています。
和紙の表面にイラストが描かれているので、将門さんのイラストを選びました。
ここで気をつけるべき大事なことは、この清め塩は「授与所で買ったものではない」ということです。
なので、神様の波動やパワーを、自分で入れなければなりません。
神田明神だったら、境内にベンチがありますから、そこで、封を切り、将門さんにパワーを入れてもらいます。
ちなみに、封を切るために持って行くハサミは、大きなものだと法律に触れるため、そこはご自分で確認をお願いします。
私は、携帯用の裁縫セットに入っている小さなハサミを、裁縫セットのまま持って行きました。(もしかしたら、お塩を購入した文化交流館のレジで貸してくれるかも? ですが、未確認です)
メインの500g 入ったお塩は、チャックつきですから、封を切って、入口を「広げて」パワーを入れてもらったら、チャックをしっかりと閉めて密閉します。
小さな包みのほうは、小さな折り畳んだビニール袋に入っています。
こちらも、シール部分をはがして袋を広げ、中に境内の空気を入れて、パワーを入れてもらったら、空気を抜くようにして、クルクルと折り畳み、シールをして密閉します。
清め塩を売っていない神社で「気の滞り」を消してもらいたい場合は、お塩を買って持って行き、同じようにすればいいそうです。
必ず、新品を持って行って、境内で開けます。
部屋を浄化するパワー、「気の滞り」のかたまりを吸着させるパワーは、家によって、また、そこの「気の滞り」によって違います。
ですので、先に、祈願をします。
どこの家が、どのような「気の滞り」を起こしているのか、それを神様に丁寧に説明します。
必死でお話をしている間に、神様、もしくは眷属が見に行ってくれます。
そこで、神様にはその家の「気の滞り」具合がわかります。
お塩には、その家の「気の滞り」解消専用となるパワーを入れてくれます。
※続きます。(お塩の処分の仕方を書くまで、清め塩での浄化は、お待ちいただいたほうがいいと思います)
【追記】
授与所で購入した清め塩は、神社であらかじめ祈祷がされているので、神様の波動・パワーが入っています。
でも、この波動・パワーは一般的なものです。
専用の清め塩にしてもらうには、同じように境内で袋を少し開いて、専用パワーを入れてもらいます。
このようなことをしなくても、お願いするだけで、専用パワーを入れることのできる強い神様もいますが、神様によって違うため……
確実なのは、境内の空気にお塩をさらして、パワーを入れてもらうことです。
郵送で購入する清め塩にも浄化作用はありますが、こちらも一般的なものです。
なので、郵送の清め塩には、その家に特化した特別な処理は期待できません。
6月19日発売です。