ゴールデンウイークに実家に行って、3日ほどのんびりと過ごしました。
実家に着いて、少しすると、体調が悪くなりました。
その頃は、けっこう忙しい日々を送っていたので、「疲れがたまっているのだな」と思いました。
実家でホッとしてリラックスしたので、疲れが全部出たのだろうと解釈したのです。
実家から帰宅する日も、調子が悪かったのですが、
家に帰ったら、自分でもビックリするくらい、ス~ッと体調が良くなりました。
そこで、気がついたのです。
ああ、これは「気の滞(とどこお)り」の作用だったんだな、と。
実は、ゴールデンウイークに帰った時に、実家のひとつの部屋に「気の滞り」がありました。
「気」を滞らせるのはよくないよ、と、時々母に言っていたのですが、深刻な作用があるとは思っていなかったようで……
その部屋の雨戸は、最近、開けない日が多かったというのです。
ひ~え~!
怖ーっ!
「気の滞り」は恐ろしいんだからね! と説明をし、
毎日雨戸は開けて、風を通さないとダメ、ということを言っておきました。
しかし……たった3日いただけで、私にも影響があったわけです。
両親は最近、体調が思わしくなく、特に父は原因不明のよくない症状があれこれ出ていました。
どこの病院に行っても、原因はわかりません、と言われていたので、高齢だから? と考えていたみたいです。
飼っているコロちゃん(犬)も、体調がよくありませんでした。
うわ、あれは全部、「気の滞り」の作用だったのかも?
そして、私が思ったよりも、かなり濃い「気の滞り」なのかもしれない……
そう思うと、だんだん心配がつのっていきます。
もしかしたら、風通しをよくしたくらいでは、すぐに「気の滞り」は解消しないかもしれません。
いや、解消しないような気がする……と思った私は、神田明神の将門さんに、相談をしに行きました。
このような場合、どうすればいいのか、将門さんが教えてくれたので、それを次回お伝えしたいと思います。
※続きます。
6月19日発売です。