※前回の続きです。

 

私のブログをずっと読んできたという方や、本を読んだことがあるという方は、歓迎のサインをすでにご存知だと思いますが、今回はその説明からです。ニコニコ

 

心が美しい人(完璧な人のことを言っているのではなく、人に優しくしようとか、正しく生きようとか、それがもしも、まだできていなかったとしても、そうなろうと努力している人は心が美しいです)、

 

神様大好き♪ というピュアな信仰を持っている人、

 

信心深い(信仰心が厚い、心から神様を敬っている)人、

 

心に黒いもの(人を騙そう・陥れようと思う、意地悪をして喜ぶなど)がまったくない人、

 

困難なことがあっても、ふて腐れたりせず、一生懸命に前向きに生きている人など、

 

全部は書けないのですが、このような人は、神様から好かれています。ニコニコ

 

神様は好ましく思う人間に信仰してもらうことが、本当に嬉しいので、参拝に来ると歓迎します。

 

前世でその神様を深く信仰していたという人が、時を超えて来た時も、ものすごーく喜んでくれます。

 

神様は「よう来てくれたなぁ」と、喜んでニコニコと微笑んでいるのですが、それが本人に伝わらないため、〝さりげなく〟歓迎していることがわかるようにしています。

 

これを私は「歓迎のサイン」と呼んでいます。

 

私が「歓迎のサインである」と熊野本宮大社の神様に、最初に教えてもらったのは、蝶々でした。

 

やたら蝶々が目の前に現れて、時には寄って来たりしていたのです。

 

人なつっこい蝶々なのかな? と思っていたら、神様が「歓迎」という話をしてくれました。

 

え! 神様が人間を歓迎するとか、そんなことがあるの! びっくり と、その時は心の底から驚きました。

 

歓迎のサインはたくさんあって、代表的なのが「祈祷が始まる」「結婚式に遭遇する」「動物や虫がお出迎え・お見送りをしてくれる」「おみくじの大吉」などです。

 

まずは、歓迎のサインに「気づく」のではなく、「わかる」ところからです。

 

歓迎のサインがもらえた時に、「わかる」という感覚を自覚すること、それを積み重ねることが神仏霊能力アップの練習になります。

 

「あ! 蝶々だ」と見た瞬間、頭では何も考えていないのに、感情が「嬉しい!」となれば、「わかる」能力を使っている、ということです。

 

蝶々を見て、「そういえば、歓迎のサインって言ってたな~」と〝考えて〟「ああ、嬉しい」となった人は、感覚でわかったのではなく、知識から理解をしています。

 

境内に入ると同時に、太鼓の音が響いてきた。

 

その瞬間に、気持ちが喜びの感情になった。

 

気持ちが明るくなった。

 

神様ありがとうという気持ちになったという人は「わかる」能力で、わかった人です。

 

「太鼓の音がしているのは祈祷が始まるのかな?」「これもたしか歓迎のサインだったよね?」というようなことを、頭で考えたのなら、「わかる」能力を使っていません。

 

神社で虹を見たり、龍のような形の雲を見たりした時も、それを、

 

「わかる」能力を使って喜んだのか、頭で考えて喜んだのかを、検証します。

 

「わかる」能力を、どんどん使うことが訓練になりますから、能力を使った時は、その感覚を覚えて、貯めていきます。

 

歓迎のサインは現実の世界で、目で見られるもの、耳で聞こえるもの、肌で感じられるものですから、練習しやすいです。

 

パッと見た瞬間に、心がハッピーになれば「わかる」能力を使っています。

 

「わかる」体験は、重ねれば重ねるほど感覚が磨かれて、どんどん感度がアップします。

 

境内の「気」がすがすがしい神社だな、とか、まろやかな「気」が流れている神社だな、とか、そのような雰囲気がわかってきますし、

 

さらにレベルが上がると、神様が「優しい感じ」なのか、「クールな感じ」なのか、そのへんの神様のことも大まかにわかってきます。

 

真面目な神様やよく笑う神様など、そこがわかるというのはかなりレベルが上がってきたということです。

 

これは本やブログを読めばできるようになる、机で勉強をすればできるようになるのではありません。

 

自分の「感覚」でしか習得できないのです。

 

ですから、あちこちの神社に行って、歓迎されていることや、その神社の雰囲気、神様のことなどを感じる練習をします。

 

このブログを読んでいる方は、信仰心を持っているという点で、すでにある程度のレベルまで達しています。

 

というのは、たとえ神仏が見えなくても、声が聞こえなくても、「神仏がいる」という事実が、感覚で「わかる」ため、信仰心が厚いのです。

 

スピリチュアルに興味があるという点でもそうです。

 

見えない世界は、目で見えないのに、あることが実証されていないのに、それでも興味があるのは、「わかる」能力で感じているからです。

 

逆に「わかる」能力がまったくない人は、神仏がいるということが、感覚でわからないため、目に見えない神仏の存在を信じることができない、というわけです。

 

※続きます。ニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

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