横浜中華街にある「関帝廟」です。
台湾や中国では「三国志」の「関羽」さんが神様として祀られていました。
「関帝」というお名前で、あつく信仰されているのです。
門の前にあった石板に龍が彫られていました。
石段にも模様が。
本殿です。
中を拝観するには、500円で5本の線香を買います。
その線香を本殿内の5ヶ所に奉納します。
あっ!
本殿の屋根の龍が!
台湾で見た龍と同じく、「キエー!」と、おたけびをあげているような、
叫んでいるようなポーズです。
しかし……
本場のほうが、おたけび度が強烈ですね~。
こちらは台湾の「龍山寺」の龍です。
「キェェー!」
台湾の龍は気合いが入っています。
横浜関帝廟の、お賽銭箱の手前から見た本堂です。
関羽さんは道は繋がっていましたが、薄かったです。(ひとりで行ったのではないため、コンタクトができませんでした)
こちらは台湾の「行天宮」の関羽さんです。
私が初めて関羽さんにお会いした寺院です。
像は怖い顔ですが、実際の関羽さんは笑顔が素敵で、 爽やかな男前、カッコイイです。
こちらは中国の洛陽にある、「関帝廟」です。
ここには、関羽さんのお墓(御陵)があります。
お墓といっても、首が埋葬された「首塚」だそうです。
このように金ピカの像や、
顔が赤い像、寝姿などもありました。
洛陽の関帝廟は、中国に多数存在する関帝廟の中で最大級だということです。
横浜関帝廟は明治4年に建立されて、倒壊や焼失を繰り返し、現在の本殿は平成2年に落成したそうです。
国が違うから道が薄いのかな? と思いましたが、そのへんの事情が関係しているのかもしれません。
でも、道は繋がっていましたから、強く念じると、関羽さんに声は届きます。
興味がある方がいらっしゃるかも? ということで、関羽さん関係のリンクを貼っておきますね。
関羽さんのお墓のレポートです。
関羽さんに聞いた、深いお話はこちらです。
台湾の関帝廟はこちらです。