新刊に書いている、台湾の神様(仏様)をイメージしていただきやすいよう、今日から写真を載せていきます。
ちなみに台湾旅行は、費用が高額ではありません。
私も自分が行くまで知らなかったのですが、フリープランだと(飛行機とホテルのセットです)、2万円くらいからあります。
また、飛行機に乗っている時間も4時間、という近さなのです。
すごく身近な海外であり、現地の方も親切でしたし、コロナウィルスが落ち着いたら、ちょっとお出かけしたいな~、気分転換したいな、という時におすすめです。
(私が行ったのは去年の9月です)
というわけで、本日は「行天宮」のご紹介をします。
台湾に行った当日の夕方に参拝しました。
まず、総門を入ると、
このような感じで建物があり、この左手に手水舎がありました。
建物の真ん中は門になっていますが、ここは開きません。
左横から入るのです。
上の写真でおわかりだと思いますが、両方「あ」の狛犬です。
柱には龍の彫刻が施されています。
建物は、参拝をするための中央部分を囲む形でした。
左側の、屋根から出たところに大勢の人が並んでいます。
並ばないとお参りできないのかな、と思ったので並びました。
この行列は「収驚」を受けるためのもので……非常に貴重な体験だったのに、私はたぶん失敗だったと思います。(詳しくは新刊に書いています~)
奥に見えているのが正殿で、赤いマットはひざをついてお祈りするためのものです。
左側に後ろ姿が写っている、青い上着を着た女性は、行天宮の説明をしてくれるスタッフさんです。
ひざをついて祈る場所の前にスペースがあり、祈っている人の前で手を合わせたら悪いかな? と思いましたが、まったく問題ありませんでした。
柱のところで棒を引いている男性がいますが、これがおみくじの棒です。
正殿です。
真ん中が三国志の「関羽」さんです。
台湾では神様です。
像は怖い顔に作られていますが、実際の関羽さんはこのようなお顔ではなくて、笑顔が素敵です。
仏様(私の言葉で言えば仏様なのでそう書いていますが、ここの警備員のおじさんは神様と言っていました)が陶器製? のようで驚きました。
最終日にもふたたび参拝しました。
朝に行くと、勤行が行なわれていました。
多くの方が参加しています。
案内板があって、なんと日本語の説明もありました。
平安カードの説明です。
周囲は都会です。
大都会のど真ん中にあるお寺なのです。
スタッフの高齢の女性にもらった平安カードです。
裏にはこのような文字が書かれています。
私はここで関羽さんに会い、大ファンになりました。
同じく去年、唐の長安を見る目的で中国の西安市に行きましたが、その時に、関羽さんのお墓に行きたくて、新幹線に乗って洛陽市まで行ったのです。
それくらい魅力のある仏様です。
こちらに詳細を書いています。
3月4日発売です。
神様が教えてくれた縁結びのはなし 直接きいてわかった良縁あれこれ
1,540円
Amazon |