9日間、ブログを更新できなくて、ご心配をおかけ致しました。
本当にすみません。
元気にしています。
なんとか締め切りに間に合いました。(半日ほど遅れましたが……)
更新をしていない間もたくさんのメッセージをいただきまして、ありがとうございます。
もうちょっとしたら更新、頑張ります〜、少しだけお待ち下さい~ と思いながら読ませていただきました。
ご心配して下さった皆様、誠にありがとうございました。
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今日は旅行で宿泊するときの、ホテルや旅館のお話です。
「幽霊がいるかも? と思うと怖いです、怖くて眠れません」というメッセージをいただきました。
「識子さんはどのような対策をされていますか?」というご質問は以前にもいただいたことがあります。
ホテルや旅館に幽霊がいるのは、そんなに多くないので、私は、対策は何もしていないです。
というか、そこまで考えがおよばないと言いますか……霊がいるかも? ということがまったく頭にないので、遭遇してはじめて、あ、ここにはいたのね、と思う、そんな感じです。
ホテルや旅館で自殺をした霊が出てくることもあって、そのような霊を2回見たことがあります。
どちらも首を吊っていました。
不思議なのは、首吊り自殺をした人は、なぜか吊った姿で出てくるのです。
その姿のまま、とらわれているのかもしれませんが、どちらかというと、その姿を見てほしいという意思のように思いました。
こちらに何か危害を及ぼすわけではないので、もしも見えたとしても、無視していればそのうち消えます。
人間の、ごく普通のおしゃべりに反応する幽霊というのは、なかなかいませんが(物質を動かすには、ある程度、強い力が必要だからです)、旅館では一度だけ遭遇したことがあります。
元夫とずいぶん前に泊まった温泉旅館でのことです。(そこそこ有名な旅館でした)
お部屋は和室で、窓際に応接セットが置かれていました。
照明が妙に暗く感じられ、実際はそうではないのでしょうが、畳もなんだか古いような気がして仕方がありませんでした。
陰気くさい雰囲気で、 気分が一気に暗くなる、そんなお部屋でした。
ここにはいるなぁ、と思いましたが、黙っていました。
しばらくして、「なんか……気持ち悪ない?」と、元夫が言います。
「ん〜、ちょっとね」
「なんかおるんちゃう?」
「そういうのは気にしないほうがいいよ」
「いや、この部屋おかしいわ、絶対なんかおるわ!」と、言ったその瞬間に、応接セットが置いてあるところの電球が、チカチカと点滅し、不自然にパッと切れました。
そうだ、俺はここにいる、と、霊が電球を使って答えたのです。
「…………」 ( ゚ ▽ ゚ ;) と、元夫は固まって、じーっと電球を見つめていました。
私は、「この霊は強いな、ちょっとヤバいかな」と思いましたが、元夫が沈黙していたので、「偶然、偶然」と明るく言ってあげました。
元夫は怖かったのか、「せやな! ここ古いからな」で、話は終わりました。
それから、テレビをつけたり、温泉につかりに行ったりして、夜もふけてくると、ふたたび「やっぱ、気持ち悪ない?」と、元夫が言いました。
続けて、「この旅館で死んだ人なんかな?」と、言った瞬間に、さきほど切れたはずの電球が、バババッと激しく点滅して……またフッと消えました。
「!!!」 ( ゚ ▽ ゚ ;)
と、ありえない現象に、元夫は恐怖におののいた顔をしていましたが……。
( ̄_ ̄ i) なんで、そういう……霊がイエスと答えるような、質問っぽいことを言うねん……と思いました。
こういう時は知らん顔をするのが一番です。
いるな〜、と思っても、無視です。
こちらが怖がったり、驚いたりすると、向こうはもっといろいろとしてきます。
無反応で相手にしなければ、あきらめます。
ホテルや旅館にいる霊は、その場所から離れないので、憑かれることはまずありません。
放っておくと勝手に消えていきます。
「そこにいるのに無視とか無理です、怖いんです、消えてほしいんです」という場合は、 「来るなー! あっちへ行けー!」と、強い意思を投げつける(思いっきり強く思う)と、ほとんどは退散します。
お不動さんの真言を持っておられる方は、真言を唱えるといいです。
それでも不安だったり、消えてないかも? と思えば、お不動さんを呼べば助けに来てくれます。
起きている間は何もなくても、夜中に起こされる、というパターンもあります。
というか、圧倒的にこのパターンが多いです。
霊に起こされたくない人は(金縛りも嫌です、という方も)、粗塩をティッシュでくるんだものを身につけて寝るといいです。
ブラジャーをつけたまま寝る女性だったら、カップの中に入れてもいいですし、浴衣の帯の間に挟んでもいいと思います。
夜中にうっかり目を覚ましてしまって、そこからは怖くて眠れず、目を開けるのが怖くて必死で目をつぶっていました……という方もいらっしゃいました。
その場合は、怖い、幽霊がいたらどうしよう、と考えるのではなく、目をつぶったまま、自分が好きなお寺を思い出すといいです。
比叡山の延暦寺が良かったなぁ、とか、高野山の金剛峯寺は迫力あったな〜、とかです。
頭の中で、思い出しながら参拝をするのです。
門をくぐって、参道をまっすぐ行ったら本堂があって、薬師如来様の仏像と、日光・月光菩薩像があって、どの仏様も優しいお顔だったな、美しかったなぁ……と、頭の中で、以前自分が参拝をしたことを思い出して、追体験をします。
そうすれば、魂が仏様の波動を思い出すので、それがバリアとなります。
そのまます〜っと眠りにつけますので、怖くて眠れない時は、一度、試されてみて下さい。
クリックをするとユーチューブで曲が再生されます。
天から聞こえるメロディを曲にしています。