@magicarchtec さんから突如として送られてきたNeutrikのD・DL・DLXレセプタクルの開口テンプレートの基板バージョンの紹介です。
元ネタのBlog内リンク:
上記リンクではステンレスで作成しましたが、基板で作ると以下のメリットがあるそうです。
・単価が安い
・シルク印刷のコストが安い
・レジストで囲うことにより文字を表現できる
ガラスエポキシをNC切削で加工するにしてはかなり低コストな様です。もちろんケースバイケースで、繰り返しの使用に関してはステンレスの方が耐久性はあります。
が、一つの利点として、ノベルティグッズとして配ることが出来る点が非常に大きいです。
左がオリジナル、右が基板バージョン!
すっごい数が来た
多い
基板にタップを切る、という珍妙な作業をしてみる
全てにタップを切った
クリーニングと品質をチェック。黒レジストでのベタの為、結構ムラがでるようだ
A品質とB品質に分ける
以前より作成しているBlogステッカと組み合わせる
袋詰め
面識のある方には何を今更・・・ですが、筆者はBlogのノベルティを作成しています。その中でもステッカは試行錯誤を繰り返し、かなり気にいっている出来です。こちらはInter BEE 2022にてエンカウント特典として手で配りました・・・(何をしているんだ・・・しかし本当に自分を知って下さっている人の多さに感謝です)
※郵送などによる配布はしておりません
「最良の数個を追求するより、ある程度の品質の物を数配る」事の意味が分かりました・・・。と言いますのも、このノイトリックテンプレートは作ったものの、他の誰かに試してもらう事が事実上不可能でした。今回、基板バージョンを作成していただいた事により自分だけでは到達できなかった世界を見ることができました。(加工協力をして下さった皆様にも感謝です。)
カード型テンプレは他にもアイデアがある為、基板で作る名刺サイズの役に立つものを模索しようと思いました。
おまけの写真
ノベルティのステッカとノイトリックテンプレート
文字は白のシルク印刷、NEUTRIKのロゴはレジストを抜いて表現されている
背面は定規の目がレジスト抜きで表現されており、小型の差し金にも使える
Blogのタイトル
基板にタップを切った状態。そこそこの品質が出る