RME Digiface USBをヘッドフォンアンプとして持ち歩く話です。
RMEのUSBオーディオI/Fの中で一番最小な製品がRME Digiface USBです。
元々、オーディオモニタ環境で使っているのですが、ヘッドフォンアンプ兼仮想ASIOマルチチャンネル環境用としてもう一つ買いました。
参考Blog内リンク:
持ち運べるケースを考えた際、RICHO THETAと外形寸法がほぼ同じことに気が付きました。
いくつか買うと丁度よいケースが見つかりました。
RICOH THETA SC2/ Theta S、V 360/ Theta SC 360 専用兼用カメラカバー
余裕がゼロなほどピッタリ。 「機材とは、ケースがあって初めて運用が可能である」とはこれを書いている筆者が良く言う言葉です。
専用設計と言っても過言ではないほどです
さっと取り出してヘッドフォンモニタ、仮想ASIOマルチチャンネル環境が構築できる
ヘッドフォンアンプは想像ができると思いますが、仮想ASIOマルチチャンネル環境はCycling'74 Maxで必要なのです。
Cycling '74 Max 8で64chオーディオ出力チェックをするで作成したマルチチャンネル音声送出アプリケーションからオーディオI/Fの全34チャンネルアウトに対して1kHzを順繰りに送って行く例。
この小ささで34chアウトが可能
実際に出力の負荷を掛けてみないと検証とは呼べない
RMEですのでTotalMixFxで内部ルーティング(ループバックも含む)が可能で、それぞれの出力の検聴も可能です。そしてDIGICheckがハード側のDSPで実行できます・・・便利だ・・・。
筆者の実際の運用としては、自宅にこれを置いておいています。これでいちいちRMEのオーディオI/Fを持ち帰らなくても良くなりました。
RMEでヘッドフォン環境を考えている方の参考になれば幸いです。(居るのか?)
おまけ
RICHO THETA用のケースでも大きいものもあります(笑)