これが発売されたのは確か2006年だったかと思います。タキゲンの新製品の紹介で知り、冗談にしては面白い!と当時は思っていました。が、今や仕様にも明記される情報セキュリティ必需品となっています。※実際に必要・有用かはさておき、工事仕様として定められることがある
タキゲン製造株式会社 セキュリティ・キープラグ
このセキュリティ・キープラグの他に、8P8C(RJ45)そのものに被せるセキュリティ・キージャック、差し込まれた8P8C(RJ45)を抜けなくするセキュリティ・キーパッチコードアダプタがあります。
参考リンク:タキゲン製造株式会社 CP-448:ネットワークセキュリティシリーズ
https://www.takigen.co.jp/products/detail/CP-448
鍵穴
つくりは非常にしっかりしており、素晴らしい仕上がりです。さすがタキゲン。
鍵を閉めると、モジュラのツメが出てくる仕組み
ちなみにこちらはYAMAHAのL2スイッチを購入した際にオマケでついて来たセキュリティ・キープラグで、鍵違いT899です。鍵違いはT800~899までの指定が可能なようです。
実際にL2SWに差し込んだ写真
社内規定や工事仕様で鍵が掛からないラックや部屋にルータやL2SW、またはネットワーク機器を設置する場合、外部からの物理的なアクセスを規制する為にこういったものが用いられます。少しでも詳しい方には意味を成さないケースも多々ありますが、それでも一定のセキュリティにはなり、全く効果が無いわけではありません。多分。
※管理側としてはこういうものを用いた場合にどのような効果があるのかを正確に把握する必要はありそうですね。
たまたま実物を手にする機会がありましたので取り上げてみました。