UDPコマンドやRS232Cコマンドテストツールで、ある程度のコマンドをバンクしておいて任意に送出できるものがあると便利だよなぁ・・・っと思っていたところ、YAT Yet Another Terminalと言うフリーソフトを見つけました。これが大変便利でして、なぜいままで使っていなかったのかと後悔しました。
YAT Yet Another Terminal
https://sourceforge.net/projects/y-a-terminal/
※ライセンスはGNU Library or Lesser General Public License version 2.0 (LGPLv2)です。
https://sourceforge.net/projects/y-a-terminal/
※ライセンスはGNU Library or Lesser General Public License version 2.0 (LGPLv2)です。
なんとRS-232/422/423/485、TCP/IP Client/Server/AutoSocket、UDP/IP Client/Server/PairSocket、USB Ser/HID対応と言う、これ一つで音響映像設備業ほぼすべてのコマンドが扱えます。
YAT Yet Another Terminalの参考画面
こちらはSHARPのサイネージ用モニタのRS232C制御コマンドと、連動させているBrightSignのUDP制御コマンドをバンク登録させ、送出テストをしている状態です。任意のコマンド送出も下部のウィンドウ入力で可能。
Predefined Commands。YAT Yet Another Terminalでは定義コマンドと呼ばれるようだ
とにかく、見つけられて良かった・・・。制御テストや、複数の業務用モニタの設定では最大の効力を発揮します。232Cだからこっちのアプリ、UDPだからこっちのアプリ・・・と切り替えなくて良いのです。
それどころか、多重起動が可能で、それぞれのウィンドウ毎に別プロトコルを走らせる事が可能です。
それどころか、多重起動が可能で、それぞれのウィンドウ毎に別プロトコルを走らせる事が可能です。
UDPコマンドの送出と返答を監視している状態
これで効率が大変良くなりました!もしご存じなければオススメのテストツールです。