Danteサーティフィケーション・トレーニングに参加してきました | 音響・映像・電気設備が好き

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「ヒゲドライバー」「suguruka」というピコピコ・ミュージシャンが好きです。

Audinate主催の、初の日本語Danteサーティフィケーション・トレーニングに参加してきました。

 

参考リンク:
Dante AV Networking World Tokyo 2018 - Tokyo, Japan
https://audinate.com/about/news-activity/events/dante-av-networking-world-tokyo-2018-tokyo-japan?lang=ja

 

 

 

と言っても、この公式講習会の参加方法がイマイチ分からず・・・。事前にDante AV ネットワーキングワールド東京(この会と並行してDanteサーティフィケーション・トレーニングが行われた)のリマインダ登録(要Audinateアカウント)をしていたのですが、どうやらそれがトレーニングの参加申し込みだったようです・・・いつの間にかセミナーは応募多数で締め切りました!とのアナウンスがあり、え?いつそんな受付してた?と思い、当日運営に聞いたら自分は登録されていたと言う顛末。リマインダ登録が完了しました、とだけメールの自動返信が来て、セミナー受付をしました、との記載は無し。あまりの説明不足に驚きました。参加していた方々を見るに、PA関係者さん優先で会の案内があったようです。次はぜひ、音響設備施工業向けにも開催していただきたいですね。

 

 

 

Danteに関しての日本語説明は、ヤマハが自社の講習会で配布しているネットワークオーディオDanteガイドブックくらいしか知らなかった為、今回、日本語で本家が講習会を開き、その内容に応じたオンラインテスト(要Audinateアカウント)に合格をすると修了証書がもらえる(何かに使えるわけではない)と言うのはなかなか画期的な仕組みでした。Danteパッチのテストまであるのですよ!
※講習会に参加せずとも、資格制限は一切ないのでWebでの講習だけでそのまま試験に臨めます。

 

 

 

イメージ 1
Danteサーティフィケーション・トレーニングのオンラインテストページ。

 

 

 

Danteとは何かをここで書いても誰も見ないので、資料のリンクを貼っておきます。

 

 

 

 

 

Danteサーティフィケーション・トレーニングの日本語ハンドアウト資料
【PDF】Level 1 Dante サーティフィケーショントレーニング
https://audinate.com/sites/default/files/PDF/level-one-dante-certification-program-introduction-audinate-ja-tokyo-pres.pdf

 

 

 

 

 

 

ほぼ、ここにまとめられています。これを見るだけでレベル2までのテストは合格できます。
ですが、Danteを扱うにはデジタルオーディオの基礎知識を最低限持ち、ネットワークについてある程度の知識を有する事が必要であると筆者は考えています。Audinateが構築しているDanteは最低限の操作でも扱える様に出来てはいるのですが、何か不具合が起きた時にどうしても知識が必要になります。
と言うことで、その他、役に立ちそうな資料をリンクしておきます。

 

 

 

 

【PDF】「ヤマハシステムソリューション」 ネットワークオーディオ入門
https://download.yamaha.com/files/tcm:39-322557

 

 

 

 

 

 

 

設備業界でも当たり前に扱うようになってきたDante。今後、次なる規格が出たとしても、ネットワークベースであることは間違いないですので、もしご存じない方がいらっしゃいましたら、今からでも勉強しておいて損はないでしょう。