簡潔に結論から述べますと、MacのノートPCのEDIDが存在しない場合のVGA出力のプラグ&プレイは、RGBのグランドとHD・VDのグランドをショートすることで行われています。
つまり、VGAケーブルがストレートアサインで、EDIDを持たないモニタ機器のRGBのグランドとHD・VDのグランドがセパレートしている場合は映像が出力されません。
つまり、VGAケーブルがストレートアサインで、EDIDを持たないモニタ機器のRGBのグランドとHD・VDのグランドがセパレートしている場合は映像が出力されません。
これがVGA端子のピンアサインと形状です。
実際に本不具合を発生させた機種で確認しましたが、Macのノートの場合、シェルと5・6・7・8がショートしていてグランド扱いとなっており、10のSyncグランドがこれらにショートするとプラグ&プレイが行われる仕組みになっているようです。
実際に本不具合を発生させた機種で確認しましたが、Macのノートの場合、シェルと5・6・7・8がショートしていてグランド扱いとなっており、10のSyncグランドがこれらにショートするとプラグ&プレイが行われる仕組みになっているようです。
通常のディスプレイ設定
シェルと5・6・7・8のいずれかを10にショートさせるとVGAディスプレイの設定が現れる。
今回の件はMacだけでしか確認していません。
非常に特異な場合ではあるとは思いますが、他のハードウェア(例えばMacと同じグラフィックボード等)でも同様の方式を採用したプラグ&プレイが存在するかもしれません。
ノートPCのVGA出力からBNC×5変換や、ストレート結線のVGAケーブルでプロジェクタに接続している場合は、注意が必要です。
非常に特異な場合ではあるとは思いますが、他のハードウェア(例えばMacと同じグラフィックボード等)でも同様の方式を採用したプラグ&プレイが存在するかもしれません。
ノートPCのVGA出力からBNC×5変換や、ストレート結線のVGAケーブルでプロジェクタに接続している場合は、注意が必要です。