6.35mmビット対応工具の色々 | 音響・映像・電気設備が好き

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「ヒゲドライバー」「suguruka」というピコピコ・ミュージシャンが好きです。

KASさんへのトラックバック記事です。
6.35mmビット
http://www.dandl.co.jp/kas/blog/index.php?ka=628

6.35mm(1/4インチ)の六角ビットは世の中に沢山の種類があります。
今回、自分が個人的に所有している小型の手工具を紹介します。

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筆者は幼少期を祖父のアルミ工場で過ごしているのでとにかく金属が好きです。

Panasonic 充電ドリルドライバー EZ7410で紹介しなかった、17と19の六角シャンク圧入タイプを加えたTOPのショートソケットEHSシリーズ、TOPのレースウェイ用ソケットECS-17、TOPの全ねじソケットZNS-3(3/8インチ)、メーカ名失念の全長150mmの六角ドライバ2.0・3.0・4.0・5.0・6.0(後述)。

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TOPの全ねじソケットZNS-3(3/8インチ)

全ネジについてはKASさんの記事を参考にして下さい。
正転・逆転対応の全ネジソケットで、「専用工具の全ネジ回し」をよく忘れる筆者にとっては大変便利です。

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TOPのレースウェイ用ソケットECS-17

これはネグロス電工のD1やD2に使用するソケットです。

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D1というのは、この図の様なダクターチャンネルのことで、この中にナットを入れ込み回す場合、通常のソケットでは入りませんので、工具側に一工夫しているのです。
一般的には、蛍光灯などの照明器具を吊りこむのに使用されているチャンネルです。

保守業の時、このような工具の存在を知らず、ソケットレンチセットでD1の内ナット外しに挑み、当たり前の様に敗れ去り、電気屋さんにどうやって外すのか聞きに行ったことがあります(笑)
※その時は、電工ハンマについているような極薄のソケットレンチを渡してくれました。


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6.35mmの小型ビット色々

インチ六角で1/16・5/64・3/32・7/64・1/8・9/64・5/32・3/16・7/32・1/4、
ミリ六角で1.5・2.0・2.5・3.0、4.0・5.0・5.5・6.0・8.0、
それとビクトリノクスの6.35mm六角ビット用レンチと超小型ラチェットレンチです。

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ビクトリノクスのラチェットレンチ

これはスイスツールの付属品だったのですが、発売当初、単品で欲しがる方が結構居たそうです。(現在では単品販売されています)
ビクトリノクスなので製品としてのクオリティは非常に高く、6.35mmの小型ビット対応レンチでこれより小型のものはありません。何といっても、ラチェット本体がビットの内側に入るところが凄いです。
※筆者が写り込んでいますね(笑)


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ベッセルNo.TX-11 トルクス板ラチェットドライバ

言わずと知れたベッセルのラチェットです。これは自宅の(今回の写真は全て自宅用工具)ですので無加工ですが、仕事用のものは保持用のボールが外れない用に加工してあります。※今までに、ボールは2回失くしたことがあります…。

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6.35mm四角ソケットの手製手回しハンドル(笑)

これは自作の「時間がない」「電動工具がない」時用の手回しハンドルです。ベッセルNo.TX-11に使用します。初見の方には爆笑される工具です(笑)
これに助けられたことが一度だけあります。

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6.35mmの小型ビットを奥行き16mmに対応させるための工具

ホームセンタなどで良く見かけるこれですが、無いと困ります。


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ANEXの6.35mmの小型ビット用ドライバ

単体販売がされていない固定式6.35mmの小型ビット用ドライバです。
上記ビット類と組み合わせることにより夢が広がります(笑)


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ボックスレンチにも変身!

ボックスレンチにすれば可変抵抗の取り付けも正確に行えます。

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ONISHIの六角軸ダイスホルダ

25mmダイスが6.35mm六角で回せます(笑)


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+1、ポジドライヴPZ1、最初の写真でも取り上げた150mmの六角ドライバ2.0・3.0・4.0・5.0・6.0。

使い方次第で色々できます(端折った笑)


専用工具を一つ一つ持つよりも、ビット工具の組み合わせで荷物を減らそうと思い立ち、これだけの良く分からない(笑)製品を所有しているのです。
中には現在の仕事ではあまり使用しないので現役を退いた物たちもありますが、このまとめが誰かの役に立てば幸いです。