ITT CANNONのF77シリーズとNEUTRIKのDL・DLX・D・FPシリーズのレセクプタクルの寸法の違いを図面化してみました。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/16/holycater/d5/80/j/o0560056614425590725.jpg?caw=800)
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/16/holycater/d5/80/j/o0560056614425590725.jpg?caw=800)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/16/holycater/c1/d3/j/o0442022914425590739.jpg?caw=800)
ご存知の方も多いでしょうが、このITT CANNONとNEUTRIKの取り付け寸法は、ネジ穴の位置が違います。
※NEUTRIK製品の方が、ITT CANNON製品より1mm大きい。
※海外製品で、ナナメにバカ穴が空いていて、裏ナットで留める両製品対応型の製品を見たことがあります。
※NEUTRIK製品の方が、ITT CANNON製品より1mm大きい。
※海外製品で、ナナメにバカ穴が空いていて、裏ナットで留める両製品対応型の製品を見たことがあります。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/16/holycater/9e/fd/j/o0560029814425590750.jpg?caw=800)
もうひとつ注意点がありまして、NEUTRIKは取り付け穴にタッピングをする場合、M3皿ネジが推奨されています。そのためのザグリもあります。対して、ITT CANNONはM2.5もしくはM2.6のナベネジが推奨されています。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/16/holycater/ab/cb/j/o0428026314425590771.jpg?caw=800)
M3.0皿ネジとM2.6ナベネジ。
M2.5が国産、M2.6はインチ規格らしいですが、M2.5のタップって筆者の近所には売っていません…。
このレセプタクルのオリジナルは言うまでもなくITT CANNONで、カナレのフランジタイプレセプタクルもF77寸法に昔は準じていました。が、ノイトリック製品が浸透し始めてから、カナレは両規格に対応した商品を作るようになりました。※昔はF77規格でITT CANNONがXLRレセプタクル、カナレがBNCとRCAのレセプタクルというシェアだった。
こうなってくると形勢逆転で、「ITT CANNON(F77)にはあるけど、ノイトリックにはない」ものが無くなってしまい、それどころか「ノイトリックにはあるけど、ITT CANNON(F77)にはない」ものが増えすぎ、結果、形勢は逆転しオーディオ分野に於いては、シェアを覆すことが難しくなってしまいました。※唯一の例外は、2ピンのキャノン
こうなってくると形勢逆転で、「ITT CANNON(F77)にはあるけど、ノイトリックにはない」ものが無くなってしまい、それどころか「ノイトリックにはあるけど、ITT CANNON(F77)にはない」ものが増えすぎ、結果、形勢は逆転しオーディオ分野に於いては、シェアを覆すことが難しくなってしまいました。※唯一の例外は、2ピンのキャノン
これからは、NEUTRIKの寸法がスタンダードになると思われます。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/16/holycater/88/52/j/o0293027814425590782.jpg?caw=800)
NEUTRIK NAHDMI-W
HDMIレセプタクルなんていう製品もノイトリックは取り扱っています。凄い!!
※ガワはIEEE1394やUSBのレセプタクルと同じだろうけれど…。
※ガワはIEEE1394やUSBのレセプタクルと同じだろうけれど…。