64QAMというデジタル変調方式があります。図式で示しますと。以下の様になります。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/16/holycater/4a/13/g/o0450040014425589608.gif?caw=800)
これは、直交振幅変調(Quadrature amplitude modulation 略称:QAM 読み:カム)で8×8=64個の値を送る伝送方式です。64値送れるので2の6乗の6ビット伝送というわけです。
これを勉強しているとき、NTSCの色信号は直交振幅変調(アナログQAM)なので理解が非常にしやすかったのですが、ふと、NTSCのベクトルモニタでも64QAMが再現できないだろうか?と思いつきました(笑)
NTSCベクトルモニタはxとYの比率が違うので計算が結構めんどくさかったのですが、(というか間違えました)出来ました(笑)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/16/holycater/fe/d7/g/o0450038114425589685.gif?caw=800)
NTSCのベクトルモニタで64QAMの再現をした人は非常に稀でしょう…。
今回使用した画像は、RGB値だと負の値が出るので掲載できませんが、MGの値は負ではないので掲載しておきます(笑)
計算間違えて、完全な正方形になってはいませんが、NTSCベクトルモニタをお持ちの方は遊んでみてください。※画面4分割して画像を4つ配置して、3画面分の色相を回せば上記の写真の様に表示できます。
計算間違えて、完全な正方形になってはいませんが、NTSCベクトルモニタをお持ちの方は遊んでみてください。※画面4分割して画像を4つ配置して、3画面分の色相を回せば上記の写真の様に表示できます。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/16/holycater/ee/65/g/o0720048014425589694.gif?caw=800)