宮廷二十一式気功で特徴的なのは
なんと言っても“美しい形”だと私は思うのです。
そんなに色々知っているわけではないけども
中医学をやっているとその関係の知り合いは
中国武術や中国気功に親しんでいる方が多いので
少しばかり他の流派はどんなかな?と興味を持つ事になる。
シンプルな動きの形も、複雑でカッコいいのも意味や目的を知ると
どれも素敵(流派の違いをシンプルとかカッコいいと言う時点で
ど素人ですが
)
だなと思うのですがその中でも宮廷気功は特に繊細で柔らかく
女性的な動きが多い。
気功の形の中に動物の動きを表現する五禽戲(鳥・猿・虎・熊・鹿)と
言うのがあるが宮廷気功は同じ動物でも鶴・鶏・白鳥・龍・魚などが登場する。
動物以外には蓮の葉が揺れている様、月の光が湖の底を照らしている様、
小船が川面を流れる様、太陽の光と自然の気を身体に浴びている様
満点の星を掴む様・・・・などなどそれぞれの形に意味があり
その形を表現する事で、ゆったりとした壮大な景色を体感できる。
かなり魅力的だと思いませんか?
勿論、それだけでなく形一つ一つに関連する経絡がしっかり刺激
されるので、自分の体質や体調に合わせて形を選び取って練習してもいい。
私は体の重心がしっかりしていない為に、片足で立つ形を多めに練習する。
鶴が池のほとりでバサ~ッと羽を広げ水を飲むと言う表現だが
爪先立ちで羽を広げる時に滑稽なほどふらついてしまう。
あまりにも不細工なので先月から集中的につま先立ちの練習を
始めたらそれなりになってきた。
まだまだ美しくはないケドもヨロヨロはしなくなったし、同時に
軸が中心に収まっているのを感じる。
歩き方も少し整ったみたいだ。
たぶん。![]()
(渡辺)