東国三社巡りツアーに参加させていただきました
今回で3回目
今まで新屋山神社・浅間神社へや箱根・九頭竜神社などへ
連れて行っていただきました。






茨城県南部と千葉県にまたがる地域にある
「東国三社」と呼ばれる三つの神社さん。
鹿島神宮、香取神宮、息栖(いきす)神社の三社のことで
2000年以上の歴史を持つ貴重な聖地といわれ、現在でも
東国三社参り(三社を詣でる事)が行われています。
(イラスト・文章参考引用: 神栖市観光協会HP)
三社の場所は、息栖神社が直角の頂点として
鹿島神宮と香取神宮を結んで直角二等辺三角形を描くように
建てられています。
実は、三社それぞれ富士山を意識して建てられており、さらに
三社の大元と思われる大戸神社とは、夏至の日の出ライン、
春分・秋分ラインと密接に関わっているそうです。
↑こちらのページよりお借りしました。
江戸時代には「お伊勢参りのみそぎの三社参り」と
呼ばれるほど篤い信仰を集めたそうで、
鹿島神宮が「過去」
息栖神社を「現在」
香取神宮が「未来」
を映す鏡、とも言われており、三社を巡る事で
自分の方向性を見据えて要となる決意を支える
のだとか!
確かに未来を映す香取神宮の奥宮では、
未来のメッセージが降りてきた気がしましたよ~
三社それぞれで御朱印もいただきました。
↑香取神宮(右)、息栖神社(左)

最後に伺った鹿島神宮では、三社全てを巡った記念品を
いただけました。
この木札、写真にあります通り、上に穴が空いているので
糸とかを通せるようになっているのですが、社務所の方に
お聞きしたところ、決まった使い方というのは特にないそうで
飾りにしたり、お守りにしたりと、自由に決めていいそうです。
ところでこの木札の図案、気になりませんか?
下に「鹿嶋」と書かれているのは分かりますが
上にある点と線はなに??
道教の護符で使われる図案にも似てるように見えますよね~
そこで社務所の方にお聞きしたところ、
一番上にある点と線は雷(稲妻)を表し、
田田と書かれているのは、「デンデン・ゴロゴロ」です、
雷とデンデンと鹿嶋の文字、この3つで
鹿島の神さまを表している「まじない紋」のようなものです、と。
ほ~!面白い!!
ところで、でんでん、ごろごろ、とは??
そこは聞かなかったので、ネットで調べてみました。
鹿島神宮の御祭神は、武甕槌大神(たけみかつちのおおかみ)。
「御雷」と書いて「みかづち」とも。
雷神・剣の神・地震の神・相撲の元祖・高天原最強の武神、
と言われる神さまです。
勇猛に鳴り響く厳しい神霊で、「電電の神の事」と書かれている
文章も。

↑大ナマズ(地震の象徴)の頭を抑える武甕槌大神さま
韴霊(ふつのみたま)の剣とその霊威。
「韴霊剣」(ふつのみたまのつるぎ)と言えば、
武甕槌大神が葦原中国を平定するのに用い、
また神武天皇東遷の際、危機に陥った神武一行にもたらされ
勝利へと導いたとされるもの。
その剣は石上神宮に祀られることになり、
武甕槌大神のもとには戻らなかった、と。




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