今月は『荘子』が取り上げられています。
今夜の放送では哀駘它(あいたいだ)の話が。
中国の衛(えい)の国にいた哀駘它は、見た目は醜いけれど男女問わず誰もが彼を慕います。
哀駘它に会うと、誰もが春の気分になるから、と今月の指南役の玄侑宗久さんは解説されていました。
哀駘它は、「和して唱えず(和而不唱)」。
決して人を批判したり自分の主義主張を押し付けることがなかったそうです。
自分の考えがなかった訳ではなく、徹底した天命(自己)肯定、完全なる受け身こそ最強、とのこと。
うーん、面白い☆
哀駘它のように「会うと春の気分になる人」。
そんな風になれたら素敵ですね。
私たち春風明月ラボも、どんな時も春風を感じながら生きる、という師匠から学んだ心を名前に入れさせていただいています☆
次回も参加すると春の気分になる、そんなイベントを目指していますので、お誘い合わせの上お越しくださいね(^_-)-☆
5月18日 新月の気功@清澄庭園・涼亭
https://www.facebook.com/events/439710792862839/
『100分 de 名著』
http://www.nhk.or.jp/meicho/
