こんにちは。
ホリスティック美人塾主宰のMichikoです☆
先日の伊崎寺訪問の際、午後1時からの
御護摩行にも参加させていただきました。
一時間ぐらい、不動明王様のご真言を唱え続けるのですが、
もちろん、初めての経験でしたので、一時間もの間
発声し続けることの大変さを、身をもって経験しました
お腹からの発声でなく、喉から声を出してしまっていると
声がかれてきて、続きません。
お経をあげることや、ご真言を唱える行は、
自分の呼吸を知り、からだの余計な力の抜き方を試行錯誤し、
言葉の響きを学び、自然と丹田力をつける煉功でもあると
感じました。
本堂での御護摩のあと、境内にある他のお堂を
一社ずつ回ります。
棹飛堂は、後ろの壁一面、不動明王様を現す
巨大な石です。
奥の黒っぽいところはすべて石で、石の一部を
祭壇としてお借りしていている、という感じです。
圧巻です↓↓
(写真は、ベジタロウさんのブログより)
背中側に向きを変えると、穏やかな琵琶湖からの風が
心地よく入ってきます。
突き出ている棒は、毎年夏に行われる竿飛び の竿です。
伊崎寺のご住職、上原行照阿闍梨さまとの
素敵なエピソードが描かれた本がありますので
ぜひ一度お読みください↓↓
『そうだ!元気をもらいに、山の阿闍梨さまに会いに行こう。』
穐田ミカ著
PHP研究所
2006年
こんな素敵なエピソードが描かれています↓↓
●これが正しいということはありません。
最善を尽くすことが大事です。
●子育ての話題になったとき・・・・。
「人を育てることは難しいですねぇ。
いろいろなことが目について、我慢しようと思っても
ついついハラがたってきますねぇ。我慢するのではなく、
一方の目をつぶるのです。一方の耳をふさぐのです。
そう、半分見なかったことに、半分聞かなかったことにするのですよ」
●方法は人それぞれ。
絶対という言葉は自分の主観では・・・。
●お経には、幸せになる方法が書かれています。
たとえば、山頂に登るのにクルマで行くのか、歩いていくのか、
ケーブルで行くのか・・・。
その行き方を教えてくれてます。