白血球量の減少は即免疫力低下 | 病気を改善する、健康を増進する歯科治療

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免疫力が低下した状態が解りやすいのは白血球の絶対量の低下です。

免疫を担当する駒が足りなければ免疫力が不足するというのは当然のことです。

では白血球数が低下する原因には何があるのでしょう?


代表的な原因はがん治療の際に抗がん剤放射線を使用した場合があります。

白血球数の正常値は3500個/μl 以上です。(理想的には4000以上は欲しいところです。)

治療が終了して5年たっても3000個/μlを境を言ったり来たりでなかなか正常値を維持できない人はまれではありません(中には2000個台前半という低空飛行の方もみうけます)。それは抗がん剤や放射線照射によって骨髄細胞や腸管が痛めつけられてなかなか修復されていないということを意味しています。


がん治療をしたのにその結果として免疫を担当する白血球が減少してしまいそれが長期にわたって継続するというのは皮肉な話です。

がんの治療をしても次々に転移したり再発する理由の一つとして抗がん剤や放射線による免疫力の低下が挙げられます。それらのがん治療は両刃の刃といえましょう。


(ガンで死亡する直接の原因で一番多いのが抗ガン剤の副作用だと言われているのを御存じですか?)


白血球減少のあまり知られていない原因としては、電磁波の影響があります。送電線の真下に居住している人で白血球減少の状態の人を見ることがあります。


もう一つの原因としては有機溶媒に触れる機会が多いという場合があります。工場で働いている人、クリーニングに従事している人、美容師などに免疫の低下が認められ原因を探してゆくと「有機溶媒」である場合が多いようです。


有機溶媒といえば「ホルマリン」もその一種です。ホルマリンは歯科治療でも使用される場合があります。神経を抜いた歯やばい菌に感染した歯根の内管の消毒に使うFCという消毒薬はホルマリンとクレゾールの混合液です。まだ私の臨床ではFCによる白血球減少は確認していませんが、FCによる様々な全身症状はかなり頻繁に確認しています。もちろん当医院では使用しませんし、全国的に使用頻度は減少しているようですがまだ使用しているドクターは少なからず存在しているようです。様々な健康被害の患者さんを見てきているがゆえに、


私はFCは絶対使用すべきでないと強く主張します。