みなさん こんにちは 
代替医療師Vanilla です
この８年、油の捉え方については「世の中の健康志向の方の当たり前」、とは
真逆のことをお伝えしております。
ちなみに・・・・私もその昔講座を開講した頃（２５年前くらいかなぁ）は、
特定の油の摂取でアトピーや慢性疾患が良くなると考えておりましたわ。
とはいえ・・・きちんと学んだ通りに実践もしたので、臨床で思ったような効果が実際には得られないことにジレンマを抱えていたものです。涙
特にアトピー疾患についてはね。。。
その当時は、植物油脂の摂取が一般的にあまりに当たり前なことに、
私自分は摂取していなくても疑問も湧かなかったのですわ。
私個人的には・・・
昔から バターが好きでして 炒め物はほぼバター。でしたわ。
さて、「世の中の健康情報の当たり前」が語られる中で
よく油について耳にするのは
・動物性の油は体内でドロドロになって病気を生み出し、植物性の油はサラサラで詰まりが出来ない！
・体温が高い動物からの脂は、人間の体内だと固まる。対して、植物から取れる油は、体内で固まらず良い効果がある。
・魚から取れる油は、植物から取れる油以上にサラサラな効果がある。
いやはや・・・・
油がどんな組成でできているかなんて、その時はよく見えてもいなかったのです。
「油に言及するなら、トランスファットの方が酸化しないだけマシだ！！」と
一度指摘されたことがあって、１５年ほど前だったでしょうか。
体内で油が酸化することがあるってことかな、
それってどういう仕組みで起きるのだろう、
代謝が追いつかずに酸化する環境条件ってなんだろうか、
またそうすると体内でどんな影響があるのかな、など、
いろいろ考えてみたものの、
その頃はまだ英文の論文リサーチを探す能力もあまり高くなかったし、
まだオメガ６の悪さについての論文ばかりが目につくような状態で、
私自身はよく理解できないまま
世の中でオメガ３の良さを指摘していく風潮が高まっていた頃ですわ。
しかも、
世の中に出回っている油(植物油脂)のほとんどは大量生産の加工品であるということさえ、当時は頭になかったのですわ・・・・。
そう。加工品です。
材料（大豆、ひまわり、コーンなどなど全て）はほぼ全部遺伝子組み換えの材料。ここは・・・本当に盲点でしたわ。涙
まぁ 大量に材料がなければ あれだけたくさんの調理用油は生まれませんね。
油がなぜ 「固まる」とか「サラサラ」とかという表現になるのか？
これは・・・油はどんな構造をしているのか？さえ まずは、わかれば
そこに潜む真実が見えてきます。
お恥ずかしながら私もここに着目してやっと糸口が見えたのです。。
答えとしては、巷の健康情報の真逆であるってことですわ・・・
固まるとかサラサラとかっていう状態は、体内の環境で全てが決まります。
植物性か動物性かが問題なのではなく
・どんな種類の脂肪酸でできている油なのか
と
・体内での脂肪酸代謝の状態が良い人なのか悪い人なのか
言葉を変えれば、いわゆる代謝（メタボリズム）が高い人かどうか
また、体内に処理しなければならないようなゴミが多い人なのかどうか
この辺が非常に重要になります。
年齢も、性別も、過去の病歴、薬歴 ワクチン接種の種類と数。
これらは基本中の基本で考慮すべき指標です。
脂肪酸の種類が・・・不飽和度（酸化する可能性）が高いものかどうか
いわゆる多価不飽和脂肪酸が多い油なのかどうか
それをどんなベースの人間や動物に実験してみて どんな結果をどんな風に受け取っての評価になるのか・・・・・その捉え方でも評価は変わりますわね。
動物性の油が血中でドロドロにならない理由も
植物性の油が血中でドロドロになる理由も
しっかり勉強すれば理解できるはずです。
私も懲りずに記事でぼちぼち説明していきますけれど
もし 専門的に食と健康を知りたい方には、
崎谷医師のオメガ３についての講座で 深く勉強されてみてください。
かなり専門的な内容ですが、論文も全部紹介してあります。一応紹介しておくね。
もっと簡単な説明がいいなぁという方は、気長に・・・私の投稿をお待ちをー
Love Vani ♡
昨年上梓いたしました『オメガ３神話の真実』の講義がようやくお届けできる運びとなりました。
私は臨床でプーファ（多価不飽和脂肪酸）が原因による多数の症例を見てきました。現在もたくさんの方からのご相談を受けています。
なぜ私たちにオメガ３を代表とするプーファ（多価不飽和脂肪酸）の過剰が生命のフローを止めてしまうのかを知ると、みなさんの心身の健康はV字回復し、向上していきます。
『生命のフローとオメガ３』講座概要
・⽣命はオープンシステム
・⽣命は動的平衡とは正反対
・⽣命のフローと情報伝達
・糖のエネルギー代謝を根本から破壊するものは︖
・オメガ３は「必須脂肪酸」ではない
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・リノレイン酸もEPA,DHAと同じくMDA（過酸化脂質）発⽣
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・より酸化されやすいプーファ合成を抑えると糖のエネルギー代謝アップ
・より酸化されやすいプーファ合成を抑えると⾎糖値改善
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・プーファの強⼒な甲状腺ホルモンブロック
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本の文字では頭に入ってこない人も多いと思いますので、是非講義をご視聴頂いて、みなさんのさらなる心身の健全化にお役立て頂ければ幸いです。
Love Vani 
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