ラナイ島は、ハワイで一般の人が居住できる6島では、最も人口が少なく、人の手の加えられていない自然が残っています。

 

                           (画像はプウペヘとマウイ島遠望)

 

先日上空から見たホノルルのレポートをしたロイヤル・パシフィック・エアー社でのラナイ島への半日の旅では、オアフ島をあとにしたセスナはモロカイ島の南側を通過して飛行します。

 

 

すぐに、ラナイ島が近づいてきました。

 

 

ラナイ島の北東部は荒涼とした風景が広がっています。

 

 

降下していくと、いくらか緑色が見えてきて、パイナップル畑が広がっていた往時を偲ばせます。

 

 

ホノルルを離陸してから約50分、島の南東にあるラナイ空港に着陸しました。

 

 

ラナイ空港はホノルルから定期便もありますが、写真の建物がターミナルという小さい空港です。

ラナイ島では、神々庭園とも云われるケアヒアカヴェロなどの観光ポイントもありますが、今回は滞在時間が短いこともあり、島の南側のみを廻りました。

ラナイ島の中央部は高度がやや高く、植樹されたクック・パイン・ツリーの並木が、独特の景観を創り出しています。

 

 

途中、海の向こうにマウイ島が見えるポイントで停車。

マウイ島までは、14㎞と近く、ラハイナとの間にはフェリーも運航されています。

 

 

そのあと、海岸へ降りて、ラナイ島の人気スポットであるプウペヘへ。マネレ湾の向こうに見えるのは、フォーシーズン・リゾート・アト・マネレベイです。

 

 

ラナイ島のシンボルの一つとも云われるスイートハート・ロックは、悲恋の伝説の場所で、サンセットの眺めはロマンチックと有名です。

 

 

フォーシーズン・リゾート・アト・マネレ・ベイでもショート・ストップ。プウペヘからは徒歩でも15分ほどのハイキングの距離です。

 

 

ラナイ・シティ近くのロッジ・アト・コエと共に豪華で上質なサービスが提供されているマネレ・ベイ。一度は泊まってみたいホテルです。

 

 

マネレ・ベイから空港への途中では、ラナイ島のただ一つの集落、ラナイ・シティーにも寄りました。  

 

 

プランテーションハウスを活用したギャラリーやカフェ、ショップが立ち並び散策すると楽しい街です。

そしてラナイ空港へと戻り、ホノルルへの帰途につきました。

 

 

この日のラナイ島の滞在は、3時間ほどの駆け足でしたが、ホノルルとは全く違うハワイを感じることができました。

機会があれば、改めて、ゆっくりとしたラナイ島での時間を過ごしたいと思います。