英会話を劇的に上達させるためのコツ | 現役翻訳者が教える、世界に羽ばたく翻訳者になるレッスン

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在米英日翻訳者。英語・日本語教師。著書『写真で見る 看板・標識・ラベル・パッケージの英語表現』(クロスメディア・ランゲージ社)が発売中。翻訳者志望者・世界で輝きたい方・海外市場に進出したい翻訳者を応援します。

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昨日は「英語力が先か、翻訳力が先か」ってタイトルでブログを書いたんですが・・・

 

今日は、英語または外国語を学習中の方に、英会話を劇的に上達させるためのコツをアドバイスしますね。

 

よく、「英語が話せない」っておっしゃる方からご相談を受けるんですが・・・。

 

実際に英語を話していただくと、最初から完璧な文章を作ろうとして、ものすごく緊張していらっしゃるんですね。

 

でも、完璧な文章を目指す必要はないんですよ。

 

ご自身の日本語を聞いてみてください。

常に完璧な文章で話していますか?

 

実際にご自身の日本語を録音して聞いてみると、つっかかったり、脱線したり、言い直していることが多いと思います。

 

私なんかも平松里英さんとのポッドキャストで、自分のしゃべりの文字起こしを見ることがあるんですが、完璧な文章でしゃべっていることってあんまりありません(苦笑)。

 

自分の声の書き起こしを見ると、「あんまり頭良さそうじゃないな~」(←私のこと)・・・と、思ってしまいますもん(笑)。

 

母国語でだって常に完全な文章で話しているわけじゃないんですから、英語でいきなり完全な文章を作ろうとしても、難しいですよ。

むしろ完璧な文章は、不自然にぎこちなく聞こえることだってあります。

 

こんなことを言うと、「文法はどうでもいいの?」という声も聞こえてきそうですが・・・。

 

いやいや、文法ももちろん大切です。

文法をおろそかにしていい、と言ってるわけではありません。

そこのところ、誤解なきよう。

 

文法はもちろん、文章を組み立てるために必要な知識ですが・・・

 

初めから完璧な文章を話そうと力んでしまうと、めちゃめちゃ緊張してしまいますから、話しながら文章を作っていけばいいんですよ。

 

時間がかかりそうだったら、

 

「I mean...」(それはつまり・・・)とか、

「You know...」(わかるでしょ?・・・)とか、

 

間投詞を挟んで時間稼ぎをしながら、考えればいいんです。

 

なんでこういう便利な言葉を教える本が少ないのかな、と思うんですけど・・・。

言いよどんだときに、時間稼ぎに使える言葉。

 

こういう表現をところどころ挟むだけでも、メチャメチャこなれた話し方に聞こえますから。

 

よかったら、早速試してみてください。

 

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