翻訳者適性チェックリスト | 現役翻訳者が教える、世界に羽ばたく翻訳者になるレッスン

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在米英日翻訳者。英語・日本語教師。著書『写真で見る 看板・標識・ラベル・パッケージの英語表現』(クロスメディア・ランゲージ社)が発売中。翻訳者志望者・世界で輝きたい方・海外市場に進出したい翻訳者を応援します。

皆様、こんにちは。ランサムはなです。

 

昨日、ラミマレックのオスカー受賞スピーチについてブログを書きましたところ、大きな反響がありました。

リツイートしてくださった方もいらっしゃいました。ありがとうございます。

 

翻訳者って、単なる英語のプロではなく、むしろ日本語の運用能力が問われる仕事だ、ということをこれまでなかなか理解していただけなかったので、少しその誤解が解けて嬉しいです。

 

日本語教師と翻訳者を兼業している方が多いのも、そのためです。

 

今日は、どんな人が翻訳者に向いているかを、自分や仲間の事例を参考に、ご説明したいと思い、

翻訳者の特性をちょっと考えて、適性チェックリストを作ってみました。

 

1. 言語に執着している人。細かいニュアンスや違いをいつも考えている人。

 

2. 外を歩いていて看板や標識を見つけると、自分に関係なくてもつい文字を読んでしまう人。

 

3. 普段は穏やかそうなのに、下手な訳文を見つけると激高する人。

 

4. 買物に行って見慣れない商品を見ると、日本語(あるいは自分の言語)ではどういうだろうと考えてしまう人。

 

5. 頼まれてもいないのに、タイプミスや誤字脱字を探してしまう人。

 

6. より良い表現に書き換えられないか、自然な表現をいつも考えている人。

 

7. 話すよりも読んだり書いたりすることが好きな人。

 

8. リサーチや調べものが苦にならない人。

 

9. 人前に出るよりも家にいる方が好きな人。

 

10. 言葉の力を信じている人。

 

う~ん、こうして見てみると、世間的にはちょっと変人かも(笑)。

 

いかがでしょう?このうち、半分以上が該当する方は、翻訳者になる素質が十分あります。

ぜひ翻訳者のキャリアをご検討ください(笑)。

 

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