浅草木馬館で「大衆演劇」初体験! | ほくとの気ままなブログ

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先週土曜日に毎度の姪っ子とのおデートでした

前に彼女から行きたいお店の候補に挙がっていた、浅草観音裏の焼き鳥トリビアンのコースを夕方からの時間で1ケ月前から予約しておりましたww

 

せっかく浅草まで行くのだからと、夕方からの待ち合わせ前に、一度は観てみたかった

「大衆演劇」昼の部

  座長橘炎鷹(たちばな えんおう)ひきいる

 

「劇団炎舞」の舞台を浅草木馬館初体験してきました。

 

 

 

浅草木馬館三角木馬のようなwwwけっして怪しい場所ではありません。

浅草「木馬館」は浅草にある大衆演劇の劇場です。

 

 

一階部分は浪曲の定席「木馬亭」になっています。

この木馬館は明治から続く歴史ある劇場のようです。

 

12時からの公演前にちょっと腹ごしらえ。

向かい側にある「君塚食堂」

 

 

ラーメン(500円)とお店の一押し?おでんを3個注文!!

ちくわぶ~~!はやっぱり外しませんねぇ。

 

ちくわぶはもちろんですが、がんも、つくねも美味しかったです。

ラーメンは昔ながらの食堂で食べたあのラーメンそのもの。

500円はナイスです。

君塚食堂いい雰囲気です。

土地柄なのか午前中から食堂内のTVでは競馬中継ww

また酒を飲みながらおでん屋つまんでTV観戦しているお客さんやら、木馬館へ行く前に集まったとみられるお姉様がたで、独特の雰囲気をかもしだしていました。

 

食事も終わって30分前に木馬館へ!

 

あらかじめ席を予約していたので窓口で伝えると1900円??入場料は1600円ではないの?

どうも予約料&特別席で300円プラスされるようです。

 

まだそんなにお客さんが入っていないのではと思っていたら大間違いでした。

劇場内の扉を開けた瞬間から異空間へ入り込んでしまったのではと思うほど。

もうけっこうなお客さんが入っていました。

 

 

手作り弁当持ち込んで食べている方、お酒を飲んでいる方、違う席の方々へ挨拶している人(たぶん知り合いでしょう)。

客のほとんどが常連とみたw。

そして常連どうしがまた知り合いになっての連鎖。

 

客の95%は女性。

しかもたぶんでありますが平均年齢65~70くらいか?Www

 

ほとんどが私より間違いなく年上のお姉さまがた^^;

なんたって私の後ろの席や横から

「あの〇〇さん、最近見ていないけれどどうしたのかな?」

あぁあの方、この間亡くなったって聞いたよ!」

どひゃ~~!

「どこそこの老人ホームがなんちゃらとか!。嫁がなんちゃらとか」

 

もうカオス状態でしたwww

また常連の方ではマイスリッパもってきていて、履き替えている人などもいましたね。

170席の会場ですが、丸椅子もだしての大入り状態です。

超熟女パワー炸裂!!

 

12時から

舞踊、

人情芝居母恋鴉)お芝居だけは撮影不可でした。

歌謡ショー

三部構成で15時30分までたっぷり楽しめました。

 

 

人情芝居は、主人公が「おっかさ~~ん!」と年老いた母を遠くに呼びながら息絶えていく場面、

終わりがなんとなくわかっていても不覚にもウルウルしてしまいました。

このへんが年齢経た人たちの感性をくすぐるのでしょうか?

 

 

最後の歌謡ショー、それぞれの踊りもなかなかのもの、お客さんがペンライトで舞台を盛り上げるシーンも。

御贔屓の役者さんへはおひねり!

胸元には諭吉が!

 

たぶん大衆演劇が良いところは、日本人の心をくすぐる人情芝居を観客は食べて飲んで(木馬館はOKでした)気取らず舞台と観客が一体になって、喜怒哀楽を出し切ることができる空間なのだからでしょうか

 

この劇団が上手いのかどうかは、今回が大衆演劇デビューでしたので他の劇団との比較はできませんが、安い料金で3時間30分十分に満足できましたし、面白かったです。

 

↑座長(写真お借りしました)

 

今度は地元横浜にある大衆演劇の劇場「三吉演芸場」にも行ってみようと思います。

さて夕方からの姪っ子との食事会に続く・・・