ナイフメイキング2本目記録 vol.2 | 北欧ナイフでお気軽アウトドア

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北欧のナイフの話題や、それらを使った気軽なアウトドア、ブッシュクラフトについて書いていきます。

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年末年始にように、まとまった時間が取れず、一週間のうちにそんなに自由な時間が取れないのですが、少しづつ2本目のナイフの製作もしています。

 

 

で、今日は少し、外形を整える作業をしました。

前回はボール盤で穴をあけて、なんとか切り出して……というところで止まってましたからね。

 

 

今はこんな感じ。

ここまでくると、大分ナイフっぽくなりますね……。

ちなみに前回は、ここでストップしていました。

 

 

改めてみてみると、結構削ったんだなぁ、と思います。

なんか……ファミコンのドット絵みたいのが、大分ナイフらしいフォルムに変わっていくのが面白いです。

 

 

ヤスリで削っていく作業は結構楽しいです。

切り出しただけだと、ボール盤の穴があいていてギザギザしてますでしょう? ヤスリのかけ始めがどうやら大事なようです。

 

 

「ガリガリいくぜ!」と力んでしまうと、んもう全く全然削れません。ギザにヤスリが引っかかってしまうんですよ。

寧ろ、やり始めは、やさし~く、そーっとタッチするような気持ちのほうが削れていきます。

 

 

やさしくなでるようにヤスリを掛けていき、徐々に平面が出てきたら、少し力を入れる。

すると、しっかりとヤスリがかかるようになります。

それにしても、力を込めすぎるとよくないみたいです。比較的優しく一方向に削っていくほうが、よく削れるように感じます。

 

 

で、ボール盤で空けた穴がなんとなく消えるくらいまでヤスリをかけ、外形を整えて今日の作業はおしまい。

 

 

次はケガキ線まで慎重に、丁寧に削っていく作業になりますね。

ベルトグラインダーがあれば……と思わないでもないんですが、とりあえずはまだ手作業を続行です。

 

 

少しづつ完成に近づいていっているので、作業していて楽しいですね。

ということで、今日はこのへんで。