独りに思える時は、ありがとうを。 | 北水ボート部のブログ

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広大に広がる函館の海を練習場とし、時には函館山をダッシュで登りそして時には一心不乱にエルゴを回す。
環境なんかに翻弄されず、ただひたすら「日本一」に憧れ、情熱を注ぎ込むバカで熱い奴らのブログ。
最高の仲間と勝利の喜びを味わうために。

こんにちは。北水ボート部OBの名畑公晴(H29入)です。

 

私は今、拠点の函館を離れて道東方面のフィールドワークに出ています。

 

フィールドワークは一人でできるものではありません。現地で一緒に調査する人はもちろん、お金を取ってくる人、移動を担ってくれる人、出張に必要な手続きを進めてくれる人、食事を提供してくれる人、、、。色々な人が、色々な役割を分担・兼業しながら成立するものです。ボート部での生活も同様でした。特に、遠征や大会の時には実感しやすいです。

 

だからこそ、関わっている人たちに敬意をもって行動することが、私は大事なんじゃないかと思っています。

 

インカレを始めとして、大きな節目が近づくほどに、自分が精神的に追い込まれていくような感覚に襲われている人がいるかもしれません。しかし、苛立って、孤立して、独りで戦おうとすると、大体行き詰ってしまいます。大体、一緒に戦った方が強いです。

 

私個人の感覚ですが、自分から「ありがとう」を示すことは、相手から「ガンバレ」をもらった時とどこか似た性質の元気が出るように思います。ぜひお試しください。(簡単そうで、難しいことかもしれません。)

同時に、レース前、レース中に聞こえる真っすぐな「ガンバレ」は凄いパワーを持っています。応援したい人に「ガンバレ」を送るのもできるといいですね。

 

 

さて、道東での調査は9月頭まで続きます。

私は大学ボート部の集大成となる大会”インカレ”を直接観にいくことができません…。現役の皆さん、これまで一緒に戦ってきた人たちと、節目だからこそ、一緒に戦い抜いてください。OBの戯言が、現役の誰かの原動力になってくれればいいなと思います。

 

ありがとうございました。