総合病院 卒業② 最後の診察 | * poco a poco * 少しずつ、一歩ずつ

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2人の子どもたち(娘と息子)、私のありふれた日々をつづっています。
息子は2歳でインフルエンザから痙攣重積型(二相性)急性脳症を患いました。治療やリハビリについても記録しています。




    


​​2歳11ヶ月で痙攣重積型(ニ相性)急性脳症により高次脳機能障害を負った息子

病後5年・8歳、特別支援学校小学部3年生です気づき

笑顔で元気!をモットーに頑張りますスター


下矢印まとめ記事
キラキラ急性期治療編 

キラキラ回復期リハビリ入院編 

キラキラ就学相談編 
キラキラ支援級→支援学校 転入編 








続きにっこり





総合病院最後の通院日、娘も先生に会いたいと言うので一緒に連れていきました。



先生の外来は月2回になってしまい、かなり混み合っていました。


最初は図鑑を読んで待っていた息子…待ちくたびれてスヤスヤ眠ってしまいましたえーんzzz



息子が眠り始めて15分くらいで呼ばれましたが


全く起きない不安


無理に起こしたので 超絶不機嫌 という最悪なコンディションで診察室へ…





卒業が決まってから漢方治療をやめていたので、その後の様子を報告気づき



薬を止めて特に劇的な変化はなかった


3年生になり、クラスも担任も教室の場所も変わったが情緒面のトラブルなく過ごせている


とお伝えしました。





さらに気になっていることを相談させてもらいました。



それは…


18歳になったら大学病院を受診できなくなる問題





10年後の話…


障害年金の申請に関する意見書等は大学病院でできるけど、病院の都合で18歳以降通院はできなくなり結局総合病院に逆戻りになるから、そのときのために総合病院は卒業しないでおいたほうがいいんじゃないか


って問題です。



本来、最後の診察で確認する内容ではないのは重々わかっていましたが、大学病院側にこちらから質問してつい先日判明した事実だったので仕方ありません。




大学病院の通院がなくなるまでの10年間、年一でも総合病院に通院するのは面談じゃない?


など先生も思うところはあるようでしたが、いきなり聞かれて困っている様子でした。


…ですよねアセアセ



ひとまず半年後に予約を入れてもらえましたにっこり


主治医の診察になるか分かりませんが、先生がいない場合も考えて神経専門の先生に伝えておいてくれるそうです。




結局は卒業したのかしてないのかあやふやですが、いずれにせよ5年にわたった主治医の診察が一区切りしました。



息子の命を救ってくださったこと


先生の言葉に助けられながらここまでこられたこと


5年分の感謝を伝えました飛び出すハート




娘は恥ずかしかったみたいで直接お礼は言えないでいたけど、



弟くんの面倒をいつも見てくれていて偉いね


しっかりしてるね


◯◯ちゃんなら大丈夫だよ



といつも認めてくれる先生のことが大好きでした飛び出すハート





息子は一生懸命書いた先生へのメッセージを渡し、


先生いままでありがとうほっこり


と伝えることが、でき…




…ませんでしたゲローゲローゲロー




眠いところを無理に起こされたので、超絶不機嫌のまま私に抱っこを要求→スマホで動画を見せろと要求を繰り返し…


先生へ書いたメッセージは自分のものだと怒り、先生から奪い取り…



感動の最後の診察のはずがゲローゲローゲロー



散々たる態度でした笑い泣き笑い泣き笑い泣き






いや〜本当に元気になったよねお願いキラキラ


という先生の言葉は嫌味でもなんでもなく




ホント、元気だわ…ゲローゲローゲローゲッソリ





先生、5年7ヶ月 本当にお世話になりました!!