例年どおり丸々1週間の入庫となった12ヶ月点検。今年もその日程をル・マンのレースウイークにあてました。
なぜなら、この期間は忙しくて乗る暇がないから。
バイク屋に預けに行く6月4日(月)、アドレスは冬の間のマストアイテム(ハンドルカバー+グリップヒーター)を脱がされます。点検の邪魔にならぬよう、スマホホルダーもついでに外してしまいます。
今年の入庫時Odoは28,516km。昨年は22,895kmでしたから6月→6月は5,621kmということに。
ちなみに2022年1月~12月は6,631kmでした。
お店では今回の点検時にすることの確認と見積もり額を出してもらいました。ドライブベルトを交換した一昨年や、前後のタイヤを替えた昨年と異なり今年はプラグ交換だけの予定だったため、この時点では1万円に届かないくらい。
代車は同色、同型のアドレス110でした。新鮮味がないわ~(笑)
ところがどっこい、スロットルがやたら硬いと思えばブレーキレバーは遊びが大きく、同じ感覚では乗れません。
また、久々にスクリーンがないアドレスに乗ったため、わずかなスピードでも風を受けることに少々驚きました。そして同時に「やはり夏は外すべきだろうか」という考えに。
本当にぜんぜん違うんですもんw 冗談じゃなく夏場のロングスクリーン装着車は熱中症になるんですよ。でも、これがないとないで疲れるし、田舎道に行くと夕方~夜を中心に虫アタックがすごいし……迷います。
「やっぱり」な追加作業
預けた日の夜、バイク屋さんから電話が掛かってきました。
「水が入っている形跡があったのでクランクケースを開けました」
そして、駆動系パーツに対応を要するため「別途頂戴することになります」とのこと。
即、承諾しました。というのも事前に相談していたためです。
自宅を出発する際に、明らかにVベルトが滑っている感覚を覚えました。
スロットルを開けてエンジンが回っているのに加速が鈍い。この症状が最初の発進時と数十メートル先の丁字路での立ち上がり、次の十字路で左折したときの計3回表れました。その後はいつもの感覚に戻り、巡航や最高法定速度付近までの加速も問題はありませんでしたが、念のため報告。試乗してもらっておかしいと思ったら開けちゃってくださいと頼んでいました。
アドレス110を預けてから1週間後の12日(月)、受取の際に作業の説明を受けました。
写真のとおりクランクケース内部では金属部品が錆びていたそうです。
サビというものは時間を掛けてできるものだと思いこんでいましたが、説明によれば1日でできてしまうそうで、浸水して数日も経てばキックが動かなくなるほど進行が早いのだとか。
そう考えると2ヶ月前から予約していた12ヶ月点検の日程と、冠水するほどの大雨の日がとても近くて助かりました。この点検がなければまったく動かす予定がありませんでしたから、ずっと気がつかずに錆々パラダイスと化していたことでしょう。まさに不幸中の幸いです。
作業としては水抜きと清掃、各パーツの錆取り、そして組付けが行われたそうです。紙製のガスケットを除いて交換はなし。
ちなみに、水の侵入とは関係なく次回の12ヶ月点検でクラッチ(右上)を交換することを勧められました。ASSY交換になるみたいです。同じタイミングでVベルトも交換ですね。5000~7000km×3年で丁度いいタイミングです。
私が浸水に対して油断した理由は実にシンプル。クランクケースは密閉されているものと考えていたのです。でも、実は違いました。丸で囲った部分の下はがっつり穴が空いていたのです。そりゃあVベルトの削れカスがごっそり流失するくらい水も入るってもんです(笑)
整備士さんによると、原付一種では密閉されていることが多いそうです。しかし、ピンクナンバー車種ではほとんどが排熱のためにオープンになっているとのことでした。知らなかった~
点検費用は倍増
あいたたた~な出費も加わった今回の点検費用は21,395円(税込)でした。
内訳は以下のとおり。
・12ヶ月点検工賃:8,000円
・駆動室内の水抜きおよび錆取り等工賃:10,000円
・スパークプラグ代金:450円
・クランクカバーガスケット代金:1,000円
・消費税:1,945円
6月13~14日(火~水)@神宮
ヤクルト 1-5 ソフトバンク
ヤクルト 2-3 ソフトバンク
せっかく先週末の所沢カードで勝ち越したのに、その分を残塁祭りであっさりと吐き出してしまった。
明日は勝ってくれよな~!
高津監督 打線試行錯誤も「全然点につながらない」ヤクルト7戦連続3得点以下で連敗― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/JW6Pci8K9v
— スポニチヤクルト担当2023 (@SpSwallows) June 14, 2023