前中後編の間隔がバラバラですみませんね。なにぶん気分屋のもので。
さて、今回はツアー最終日となった12月18日(日)をざっくり振り返っていきます。
島根県内のメジャースポットをめぐった前日17日(土)の模様はこちら
スタートは島根県は松江市の玉造温泉・ホテル玉泉から。
こちらの施設も立派な日本庭園があり、見どころのひとつになっていました。島根では枯山水を用いた庭園を持つことが推奨されているのでしょうか?
大きなお風呂と可愛い仲居さんとの別れを惜しみつつ出発します。
曇り空のなか、一行を乗せたバスは広島を目指して松江道を南下していくのでした。
私は高速に入って割とすぐの段階で意識を失いました
それから30分ほど走った頃でしたでしょうか、ふと目を覚ますと車窓に見える町がうっすらと雪化粧をしていました。
「期待していた山陰での雪景色は見られなかったけど、これもなかなか」などと思っていると……
山深くなるにつれ積雪は増え道路にも雪がしっかりと 対向車線でしたが除雪車も出動していましたね。
しかし、しばらくすると東側の空が明るくなってきました。
いい! いいですよ~青空と雪景色!!
足立美術館、松江城、出雲大社、これら以上に夢中になって車窓にカメラ(スマホ)を向けていました(笑)
松江道から中国道に入って江の川PA(下り)にてこの日最初のピットイン。先ほどの青空とは反対方向に走ったため、がっつり雪雲の下に入りました。
まるでバスのラッピングを除いて色が失われた世界のよう。
あいも変わらずクルマが少ないものだから余計にそう感じてしまいます。
ところ変わってふたたび青空に恵まれたのは廿日市市。宮島の玄関口にやってきました。
晴れてはいましたが寒かったです。たしかこの日の最高気温は2~3度だったと記憶しています。
さすがは広島を、いえいえ中国地方、西日本を代表する観光地である安芸の宮島。島に渡る前から人がた~くさん。ある程度混んでいるのは承知していましたが、想像以上でしたね。
心配事はもう一つ。本土側から雪雲が追ってきてる~
果たして厳島神社に着くときの天候は!?
その後、お船は宮島の桟橋に着岸。ツアー一行はまず旅行代理店とつながりのある土産屋に集められ「約1時間後にここに帰ってこい!」との号令とともに一時解散となりました。この間に昼飯を食べます。
その2つの名物をスルーしてお好み焼きに走りました。意外とお店が少なく、候補に挙げていた2店とも混んでいたらどうしようかと心配していましたが、無事にありつくことができました。
ごちそうさま~!
でも、また次の雪雲が来てる~ どうなる宮島観光!?
最集合したのち、ぞろぞろと列をなして厳島神社を参拝します。
写真を撮っていたらはぐれたことは伏せておきましょう。迷いようがない一本道でよかったw
厳島神社を出ると再び1時間程度の自由時間に。
特別行きたい場所はなかった我々は、とりあえず添乗員が勧めていた場所に行ってみることにしました。観光というよりも食後の散歩のノリで。
ほぼ寄っただけの大聖院。ふらっと立ち寄っただけだったけど……左のお堂の斗栱の数がすごくてお思わずパチリ!
豊国神社の(?)五重塔を収めておきましょうね~
手前の蘇鉄も気になったけれど、とくに解説板などはありませんでした。
約10分の船旅を経て本州に戻ってきました。良かった、こっちも降っていなくて。
なお、雪でも雨でもないのに飛行機はディレイ。同時刻帯のANA機も遅れていたところを見ると午後に東海道新幹線が一時的に止まっていた影響か?(架線トラブルのため上下線で約4時間運転見合わせ)
最終的には25分くらい遅れて離陸したと記憶しています。
この遅れのせいで帰宅があやうく午前様になるところでした。まあ、“てっぺん”2分前なんてほぼそれと同じですけどね
おしまい!