2年ぶりの尾道。まさかの天候変化【広島＆島根バスツアー初日】

これは2022年12月16日（金）から18日（日）にかけて、阪急交通社（trapics）のツアーで出かけた広島＆島根旅の記録。初日、中日、最終日の3部構成の予定で、毎度おなじみ写真中心に適当にコメントしていきます。

朝はそこそこ早かった。9時集合に余裕を持って間に合わせるため8時半に羽田に着くように経路検索をした結果、7時ちょっと前の電車に乗ることに。おかげで平日の通勤時間にばっちりあたってしまったものの、移動時間の半分弱くらい座っていられたのはラッキーでした。

行きの飛行機は9時50分羽田発のJAL257便。普通席でもシートが黒いとちょっとお高めに見えるのは不思議（笑）

ちなみに私の席は最後尾でして、「よっしゃ、後ろの人を気にせずリクライニングできる！」と期待したのもつかの間、倒してすぐに後ろの壁に阻まれました。うーん、まあ倒せないよりはましか　

窓と老夫婦越しに見えた富士山。上から見たのは初めてだったかな？

この後は20分ほど寝て、着陸態勢に入る前の降下中に羽田で買ったおにぎりとドーナツで腹ごしらえを済ませました。

11時過ぎに広島空港に到着。ここで現地支部の添乗員と合流しました。直後、まさかの（でもないけど）自由昼食タイムに突入！ 「空港内のめし処で各自腹を満たせ」とのこと。

実はこの昼食タイムは事前に送られていた行程表には書かれていませんでした。こちらが把握していたのは初日の昼飯はツアーに含まれていないことと、バスの中では食事ができないということだけ。せめてバスの出発時間が書いてあれば、飛行機の到着時間から逆算して空港で食べる時間が用意されているか否かを判断できたのですが……。

10月の天橋立ツアーでは、米原駅到着後すぐにバス移動となるため「東京から米原までの新幹線で昼飯を食べておいて下さい」という事前通知がありました。今回もそのパターンである可能性があったため、前述のように機内であらかじめ軽食をとっていたのです。安易に決めつけて昼飯抜きになるよりはマシですからね（笑）

中には添乗員にプチクレームをつけていた方もいましたが、事前にツアー会社に確認しなかったこちら側の責任でもあります

『17年ぶりの京都旅行。乗り物にたくさん乗った1日目』

そんなこんなで到着早々1時間ほど時間ができたので空港内を適当にぶらついていました。北京、上海、台北と全便欠航のため、人っ子一人いない国際線乗り場はなかなか印象的でしたよ。

展望デッキでは羽田に帰るボーイング737-800のお見送りも。

現地のお天気は見てのとおり曇天。日航機が飛び立つ直前からは雨粒も落ちてきました

今回の2泊3日ツアーの行程はざっとこんな感じ　赤、緑、紫の順に回っていきます。

最初は広島空港から尾道へ

尾道ICを降りてR184を南下しているときの車窓は私の心を踊らせましたね～

2年前にアドレス110で広島を訪れたときに一度見た景色でしたから。とくに新尾道駅の近辺は鮮明に覚えているので、なおのことでしたね。

尾道の観光名所に到着。尾道水道が一望できる千光寺公園です。

お寺に似つかわしくないデザインの展望台がありましたが、撮影の順番待ちの時間が短縮されるのでデカイ展望台は正義です。

そんな展望台からの眺めがこちら。駐車場に着いたときにはどんよりしていたお空が徐々に明るく……

数分後にはなんとびっくり！ 晴れました　おかげで尾道大橋＆新尾道大橋もくっきり お天道様ありがとう。

2年前に夜景を独占した浄土寺山展望台は11時の方向にある山の上の建物でしょうね。

『原付チケットがおすすめ。アドレス110と瀬戸内の島渡り【しまなみ海道ツーリング③】』

本当にいい景色です！ 金曜日で人も少なかったのも良かった。

ん？ お寺に鳥居？　はて、なぜだろう？

答えは有名な「くさり山」の近くにありました。なるほど、この社のための鳥居だったのですね（違っていたらすみません）。

1時間弱の散策を終えると再びバスで移動します。

尾道自動車道から中央、もとい中国自動車道へ

道中は予定どおりほぼ寝ていました。だって未明の3時まで仕事をしてたのですもの（苦笑）

しかしまあ、噂には聞いていましたけど中国道ってのは交通量が少ないですね。サービスエリアの駐車場でこの空き具合はどうかしていますよ。東北道のパーキングエリアでも仙台より北に行かないとこうはならないのでは？　想像を超える空きっぷりにちょっと目が覚めました（笑）

それでいて本線はとにかくカーブが多い！　（ドライ路面に限り）走ったら楽しいだろうなと思う反面、たまにニュースになる調子にのったドライバーが起こす重大事故に納得しました。なにか勘違いしてしまうのでしょうね。

この後バスは岡山の新見ICで高速を降りR180を北上して千屋温泉いぶきの里へ。ここでは千屋牛を使った夕食をいただきました。なお、途中で見えた千屋ダムより先では雪がちらほらと。駐車場にはしっかりと雪が残っていました

新見市千屋温泉いぶきの里 公式ウェブサイト – 新見市にある千屋温泉いぶきの里。単純アルカリ泉の天然温泉と地元のブランド牛「千屋牛」を堪能いただけます。緑豊かな山並みに囲まれ、爽やかな気候のなか各種宴会やグラウンドゴルフ、宿泊、日帰りでご利用くださいませ。

【公式】ロイヤルホテル 大山｜鳥取･大山のリゾートホテル

夕飯後は再びおやすみタイム　気がつくと大山（鳥取県）の宿でした（笑）

チェックイン後は（翌日は島根に移動するため）この日の夜しか使えない全国旅行支援のクーポン券1万2000円分を無駄なく使うため売店で爆買いすることになりました。ホテルの売店が無駄に広く商品が豊富で助かった～

そんなこんなで初日が終了です。2日目「島根編」につづきます。

『四半世紀ぶりに島根上陸。足立美術館、松江城、出雲大社のよくばりセット【バスツアー2日目】』