グリップヒーターが到着する4時間前、クロネコさんで「おいしいお米」が届きました。いいえ、正しくは「おいしいお米」の文字と稲穂のイラストが描かれたダンボールで、待望のウインドシールドが到着しました。
「宅急便」のロゴ入りのきれいなダンボールを使用している点と匿名配送を使わないところをみると、発送者の方は農家さんなのではないかと考えています。クロネコさんと安くものを送れる契約を交わしているのでは いや、実態は知りませんけどサービスとしてはありそうだなって
そんなことはどうでもいいですね 本題に移りましょう。
12月27日(月)にお迎えしたのは、タイトルにもあるように旭風防の『AD-33』というウインドシールド。高さ400mm、幅400mm、厚さ2.5mmのポリカーボネイト樹脂製のクリアスクリーンです。
お値段は定価13,090円のところ、メルカリにて3,600円
もちろん、値段なりの訳があります。説明書がなかったり前前オーナーが付けた傷だったり。しかし、それは承知の上。私としては安くポン付けできる状態の物が手に入ればよかった。それでも1時間は悩んだんですよ。
なにしろこの2年間ずっと、導入すべきか否か迷い続けていて、今年だけで3回も「買っちゃおうかな」という衝動に駆られながら「やっぱりやめておこう」とそれを冷静に抑えてきたのです。それをさらに覆すのには勇気がいります。たとえ定価の3分の1以下の値段でもね。
導入を希望する理由は単純で、使用している皆さんが言う「上半身がとても楽になる」「長距離移動に重宝する」「寒さ対策として効果抜群」というメリットを享受したかった。それだけです。
反対にためらっていた理由は3つ。
ひとつは見てくれの問題です。私がアドレス110を選んだ理由は見た目のかっこよさが8割ですから最初の1、2年はシールドを付けるなんてことは考えもしませんでした。それがいつしか軟化し、3年目以降はこの点はあまり気にしなくなりました。
ひとつめの理由が解消されてもためらいが続いたふたつめの理由は、もうひとつの見てくれの問題です。
これは去年の夏以降に生まれた動機で、せっかく高い金を出して買ったGoProの映像を汚したくないというものでした。しかし、それも今年の秋以降は尻すぼみに。なぜかというと動画を作る上で「短く仕上げる」ことに意義を見出したため、走行シーンに対する比重が軽くなったのです。だからこの問題もOK!
最後の理由は実はまだ完全には解消しておらず、実際にシールドを取り付けたときにどうなるのか不安が残る部分ではあります。それは現在、左側のミラーを軸に装着しているスマホホルダーと、USB給電ポートと時計を巻いているクランプバーに由来するもので、できればやつらの位置関係を変えたくありません。
Youtubeに上がっている取り付け動画を見る限りは問題なく付くようにも思えますが、果たしてどうなるのか……答えは明日分かります。
この点ではクランプバーが付属するデイトナの風防を買うことも考えました。見た目的にもデイトナ製のほうがシャープですし。ただし、中古が出回っておらず断念することに。旭風防にしろデイトナにしろ、新品を買うつもりはなかったのです。自分のなかではきれいに乗っているつもりですが、アドレスくんも次の春で5年目突入ですからね。
装備品を見直すことも視野に入れ、これを機にミラーマウントタイプからバーマウントタイプのスマホホルダーに買い替え、クランプバーに3つ横並びで装着するという手も考えました。しかしこれも、うまくいくかどうかは実際にやってみないと分からないのです。
「現行ホルダーのバネが若干弱ってきている節もあるんだから買い替えたらいいじゃん ダメなら売れ」と悪魔が私に囁くのですけどどうしましょう?(笑)
げ、気がついたら1500Wも書いてる。お開きお開き